ブラザー工業における新たな試み
2024年12月9日、ブラザー工業株式会社で開催された「業務効率化ツールコンテスト2024」では、NTTデータ バリュー・エンジニアの社員とVTuber「七夜聖りあら」が共演し、基調講演を行いました。このイベントはデータ活用に対する意識を高めることを目的としており、多くの参加者に新しい視点を提供しました。
VTuberとのコラボで新しい講演スタイル
当日は、NTTデータ バリュー・エンジニアの海老原吉晶氏が実務経験に基づいたデータの重要性を語り、七夜聖りあらがその話題を盛り上げました。リアルな社員とバーチャルなキャラクターが融合し、参加者にとっては斬新な体験となりました。講演のテーマは「データをビジネス価値に活かすための処方箋」で、日本企業におけるデータ活用の現状と未来について多角的に考察しました。
データとビジネス価値の関係
講演では、データとは何かという根本的な問いを立てつつ、具体的なデータ活用の事例が紹介されました。参加者は、初学者でも理解しやすいように工夫された内容に深く考えさせられた様子です。また、講演中には七夜聖りあらによるクイズもあり、和やかな雰囲気が会場を包み込みました。
参加者からの感想も上々で、「課題を見極め、データ分析を行うことの重要性が理解できた」という声や、「実体験に基づく話が非常に面白かった」といった評価が寄せられました。特に、VTuberとの掛け合いは新鮮で、参加者の笑顔を引き出していました。
教育支援ソリューションの展開
NTTデータ バリュー・エンジニアでは、データ分析を行う人材の育成を目指すために各種ソリューションを提供しています。データ利活用が進まない企業やスキル不足による課題解決のために、企業個々のニーズに応じたオリジナル研修が設計されています。これにより、多くの企業がデータをビジネスに活用するスキルを向上させています。
VTuber「七夜聖りあら」の役割
NTTデータ バリュー・エンジニアは、「データで創る一歩先の未来」をビジョンに掲げ、VTuberの七夜聖りあらを通じてデータの重要性を広めています。彼女はデータアナリストとしての学びを配信し、視聴者がデータ分析に対する理解を深める手助けをしています。
NTTデータ バリュー・エンジニアとは
株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアは、データマネジメントを専門とした企業であり、2001年に設立されました。以来、多様な業種において1,500件以上のデータに関する課題解決に取り組んできました。データの統合や運用、分析に加え、教育支援にも力を入れており、企業のデータ活用をサポートしています。
以上のように、今回の社内イベントはVTuberとのコラボレーションを通じて新たな発見と学びの機会を提供しました。今後も、データ活用の促進に向けた取り組みが期待されます。