日本での圧倒的な人気を誇る学習漫画
株式会社マガジンハウスが手がける『つかめ!理科ダマン』シリーズが、ついに日本での累計販売数100万部を突破しました。このシリーズは、韓国でも200万部以上の販売を達成しており、今や日本でも話題沸騰の学習漫画として認知されています。最新刊となる第7巻『つかめ!理科ダマン7 みんなで地球を冒険!編』が、2024年7月18日にリリースされました。
読者からの熱い反響
シリーズの人気の背景には、読者から寄せられる感動の声があります。書籍編集部には、親子で楽しんでいる多くの感想が寄せられています。例えば、ある小学校4年生の女の子は、「理科のテストで100点が取れるようになった」と喜びの声を送っています。また、小学校3年生のお母さんは、「息子が本を読みながら、理科が好きだと言っている」という嬉しい知らせを届けてくれました。さらに、「普段はゲームばかりの子が、この本だけは熱中して読んでいる」との声もあり、勉強に対する抵抗感を克服する手助けをしているようです。
このように、『つかめ!理科ダマン』はただの学習漫画ではなく、親子で学ぶきっかけを与えてくれる存在となっています。読者は、学習を息抜きの時間として楽しんでいる様子も伺えます。
作品の魅力と内容
『つかめ!理科ダマン』シリーズは、シン・テフンが原作を担当し、ナ・スンフンが漫画を描く形で制作されています。シリーズは、自然、宇宙、生き物など、子どもたちが興味を持つテーマを扱い、全巻で約20個の科学的疑問が紹介されています。そのユーモアにあふれたストーリーテリングとして、勉強が苦手な子どもでも夢中になれる工夫が施されています。
最新刊の第7巻では、主人公のシンたち家族が地球の秘密を求めて冒険に出かけます。海や砂漠を横断しながら、さまざまな科学的疑問に挑戦していく様子が描かれています。
以下は、最新刊で取り上げられる疑問の一部です:
- - 脈拍はなぜ速くなるの?
- - 海で一番深いところは?
- - 満ち潮と引き潮はどうして起こるの?
- - 魚はどうして水中で呼吸ができるの?
このような疑問を通じて、子どもたちは楽しみながら科学の仕組みを理解し、興味を深めることができるのです。
著者のプロフィール
シン・テフンは人を笑わせる才能に長けた作家で、ナ・スンフンはその漫画を手がける数々の著作を持つ漫画家です。このコンビは2009年にウェブコミックとして連載をスタートし、29億PVを超える爆発的な人気を誇っています。また、アニメやドラマ化もされ、特にアニメ版は子ども向けケーブルチャンネル「Tooniverse」で視聴率1位を記録しています。
書誌情報
- - 書名:『つかめ!理科ダマン7 みんなで地球を冒険!編』
- - 著者:シン・テフン(原作)、ナ・スンフン(漫画)、呉華順(訳)
- - 発売日:2024年7月18日
- - 価格:1300円(税込)
- - ISBN:978-4-8387-3274-6
- - 発行:株式会社マガジンハウス
このシリーズは、読むだけでなく、学ぶ喜びを子どもたちに与えてくれる素晴らしい作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。