富士急行線 1001号編成の定期運用引退イベントが決定！

富士急行線 1001号編成引退イベントの詳細

富士急グループの富士山麓電気鉄道株式会社は、富士急行線の1001号編成が2024年12月15日に定期運用を終了することを発表しました。この1001号編成は、1994年から30年以上にわたって地域の交通の要として親しまれてきました。この引退を記念する特別イベントが12月15日に行われます。

引退記念イベントのスケジュール

イベントは午前7時30分から午後7時10分まで開催され、様々な楽しい企画が用意されています。特に注目なのは、お笑いタレント「ななめ45°」の岡安章介さんがゲストとして参加するトークセッションです。彼が鉄道への愛を語り、参加者との交流を楽しみます。

記念乗車証の配布

当日、河口湖駅の改札口では、記念の乗車証が配布されます。これは、電車で河口湖駅を訪れた方に限り、1名につき1枚の配布となります。数量限定のため、早めの到着が必要です。

鉄道BIG4とのイベント

岡安章介さんと一緒に、1001号編成での特別な魅力探検ツアーが行われます。このツアーでは現役運転士の話を聞きつつ、クイズや質問コーナーを楽しむことができます。参加料金は5,000円で、定員は80名です。

撮影会の実施

さらに、岡安さん監修の下、特別な撮影会も実施されます。通常のヘッドマークとは異なり、記念のヘッドマークが取り付けられた1000系の姿を撮影する貴重な機会です。こちらの参加費は3,000円、定員は100名です。

記念グッズの販売

当日は河口湖駅で特別な記念グッズも販売される予定です。これらは1001号編成の引退を記念した商品で、ファンにとっては見逃せない品々となるでしょう。

1000系車両について

1000系は、京王電鉄株式会社から譲受した車両で、運行以来、多くの人々に愛されてきました。1001号編成は特に、2012年に京王電鉄のオリジナル塗装に復元され、注目を集めてきました。地域の交通機関としてだけでなく、鉄道趣味の人々にとっても特別な存在であるこの車両の引退は、今後の富士急行線にも大きな影響を与えるでしょう。