凍結技術の進化
2026-04-20 08:50:06

フグ加工業界の革新を生むZERO Freezerの力強い成長

フグ加工業界を変革するZERO Freezerの進化



近年、フグ加工業界において注目を集めているのが株式会社FUが導入したアルコール液冷凍結機「ZERO Freezer」です。株式会社ゼロカラが開発したこの凍結機は、その高い処理能力と効率性によって、FUの生産能力を飛躍的に向上させました。

1. ZERO Freezer導入の背景



株式会社FUは、2022年6月からZERO Freezerの運用を開始。当初は小規模での運用でしたが、2024年に関東圏でのフグの取扱い規制が緩和されたことが大きな転機となりました。これにより、輸出向けの需要が急増し、フグの取扱量は導入初年度から約10倍まで拡大しました。

2. 生産能力の向上に向けた挑戦



生産量の急増により、凍結の回数も当初の2〜3回から10回以上に増加しました。これに対して、古川社長は温度上昇によるリスクと作業効率の低下に直面しました。「冷凍待ちの状態が続き、現場にも無理が出ていた」と当時の状況を振り返ります。継続的な凍結が求められる中で、従来の処理能力では対応が困難になっていました。

3. 関連改善効果の実現



ZERO Freezerの能力アップグレードが実施され、処理能力は約1.6倍に向上しました。これにより、凍結温度の安定化が達成され、連続運転でも温度上昇の課題を解決。また、1バッチの凍結時間も約13分から11分へと短縮され、待機時間もゼロになりました。結果として、作業効率が大幅に向上し、古川社長はこの革新を高く評価しています。

4. 高い満足度と今後の期待



古川社長は、ZERO Freezerの改善効果に対して総合満足度を10点満点中8点としています。「能力アップの効果は想定以上。連続運転ができるようになったのは非常に大きい」と振り返ります。一方で、導入当初からの上位スペックの選択肢についての要望も出ており、今後の提案改善への期待が寄せられています。

5. 将来的な展望



JUの古川社長は、今後は国際フグ協会の活動を通じて海外市場への展開を積極的に進めていく意向を示しています。「ゼロカラの凍結品質の高さをBtoB向けにもっとアピールしていきたい」と語り、冷凍したフグの白子が持つ魅力的な品質を伝えていくことを目指します。

6. まとめ



株式会社FUは、ZERO Freezerの導入により、凍結処理能力の向上だけでなく、業務効率化や国際展開の可能性をも高めています。この革新により、フグ加工品の品質が向上し、より多くの人々にその魅力を届けることが期待されます。今後も、食品加工業界における凍結品質の向上に寄与し続けることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ゼロカラ
住所
神奈川県横浜市港北区新吉田東3丁目31番11号
電話番号

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