CEATEC2025での海洋デジタル社会パビリオン
CEATEC2025が幕張メッセで開催され、海洋デジタル社会パビリオンが注目を集めています。ALANコンソーシアムは、最先端の海洋関連技術やサービスを展示し、水中光技術を活用した新しい作業や育て方、働き方を提案します。このパビリオンは、スマート水産・養殖、再生可能エネルギー、環境モニタリング、水中ロボットなど、海洋ビジネスの最前線が集結する場となります。
パビリオンのテーマ
「作業・育て方・働き方、3つの変革が示す、海の未来。」というテーマを掲げた今回の展示では、水中光技術の実用性を示すため、疑問解消セッションや、水中フュージョンセンサーの実機展示、水中ドローンの操縦体験など、参加者が直接体験できる企画が用意されています。
特に注目されるのが、リアルタイムで水槽内の映像を投影する展示です。これにより、技術を「見て・触れて・操縦する」ことができ、参加者は水中ドローン技術の魅力を直に感じることができます。また、ALANコンソーシアムのブースでは、現状の海洋産業におけるデジタル技術の活用例や市場展望についても詳しく説明されます。
ALANフォーラムの開催
さらに、10月14日にはALANフォーラムが実施されます。このフォーラムでは「海と未来をつなぐ!海洋DX時代の新しい通信技術」というテーマで、海洋における光通信技術の最新情報が紹介されます。光と音を組み合わせた通信技術が水中ロボットや観測機器にどのように活用できるのか、今後の進展について理解を深める機会となるでしょう。
CEATEC2025の概要
CEATEC2025は、経済の発展と社会課題解決を掲げる国際展示会です。開催は2025年10月14日から17日で、一般公開は10時から17時まで行われます。入場は事前登録が必要となりますので、公式サイトからの手続きが求められます。参加を希望する方は、ぜひ早めの登録を!
ALANコンソーシアムは2018年に設立され、日本が水中光技術で世界をリードすることを目指しています。海の環境を「Local Area Network」と見なし、これまで困難とされていた水中通信の可能性を切り拓くため、新しい挑戦を続けています。ぜひ、この機会にCEATEC2025の海洋デジタル社会パビリオンを訪れ、次世代の海洋ビジネスの可能性を体感してみてください。
公式サイト:
CEATEC