新たな普段着の提案:Workman Colorsダイナシティ小田原店オープン
10月3日、神奈川県小田原市に新業態「Workman Colorsダイナシティ小田原店」がオープンしました。この店舗は、株式会社ワークマンが展開する新しいスタイルの普段着を扱うお店で、女性向けのアクティブウェアに加え、男性向けのベーシックウェアも充実しています。
コンセプトは「快適普段着」
この「Workman Colors」は、日常で快適に過ごせる服を追求した店舗として位置付けられています。これまでのワークマンの店舗は作業服に焦点を当てていたものの、Colors店では普段着や日常使いのファッションをメインに扱っています。これには、アパレル業界の競争が激化する中で、消費者のニーズを捉えた新たな挑戦が反映されています。
男性のお客様にも優しい店舗作り
これまで「#ワークマン女子」として知られていた女子店は、全てColors店に改名されます。新店舗では商品の約6割をベーシックウェアに充て、普段使いを重視した品揃えにシフトしています。これにより、女性客だけでなく男性客も安心して入店できる環境を整えています。男女比も調整され、男性1、女性1の割合を意識し、より多くの来店を促進します。
フランチャイズの改革
今回のダイナシティ小田原店は、ワークマンとして初の企業フランチャイズ契約店舗となります。これまで個人の起業家を支援していましたが、中型以上のショッピングモールへの出店に伴い、企業FCの参加も可能となりました。これが新しい試みに向けた第一歩となります。
注目のリカバリーウェア
新店舗の目玉商品として、リカバリーウェアの「MEDIHEAL®」が挙げられます。これは、こんな新たな技術が導入された商品で、疲労を軽減し、筋肉のこりを改善する効果が期待されています。特に、仕事や運動後のリカバリーが重要視される昨今、この商品は手頃な価格(上下で税抜き3800円から)で提供され、リカバリー需要に応えるものとなっています。
また、リカバリー寝具としても新商品が展開され、手頃な価格で家庭でも楽しめるアイテムが登場します。枕元や布団周りに使える商品が揃い、新たなリラックスタイムを提案しています。
再注目のXShelter製品
昨年20万枚を売り上げた「XShelter断熱ジャケット」の新バージョンも展開されます。これにより、外気の影響を受けずに快適な温度を保つことができ、今までにはない体験をユーザーに提供します。新しいジャケットの魅力は、着ることで「寒さを感じない」という特異な感覚を持ち合わせていることです。
未来の展望
ワークマンは今後も急成長を続け、2032年には400店舗、2042年には900店舗体制を目指しています。新業態「Workman Colors」はその躍進の一環であり、普段着の新たなスタンダードとして期待されています。
「Workman Colorsダイナシティ小田原店」は、日常生活の質を向上させるアイテムを取り揃え、幅広いニーズに応える店舗として、地域のファッションシーンを盛り上げていくことでしょう。