岡山大学横井副学長、大阪・関西万博に参加
2025年に開催予定の大阪・関西万博。この国際的なイベントで開催される英国ナショナルデーに、岡山大学の横井篤文副学長が招待されました。横井副学長は、グローバル・エンゲージメント担当として国際交流にも力を入れています。
国立大学法人岡山大学は、岡山市北区に位置し、学長の那須保友の指導のもと、地域と世界の未来を共創することを目指しています。今回は、日本国際博覧会の一環として、英国パビリオンで行われた催しであり、横井副学長は英国政府代表のキャロリン・デービッドソン氏からの招待を受けて参加しました。
ナショナルデーとは何か?
「ナショナルデー」は万博において特別な意味を持つ日です。各国が自国の文化や価値観を世界に発信し、国際的な理解や親善を深めるための重要な機会となります。当日は日本の皇室関係者や、国際博覧会政府代表、英国文化・メディア・スポーツ大臣、大阪府知事などが出席し、大変公的かつ意義深い催しとなりました。
ライブコンサートと地球規模の課題
特に注目されたのは、BBC Studiosとフルオーケストラによる「プラネットアースIIIライブ・イン・コンサート」の日本初公演です。音楽を通じて、地球全体の課題に対する意識を促し、さらなる連帯を呼びかける貴重な瞬間となりました。これは、環境問題や持続可能な開発目標(SDGs)に寄与する大きな意義を持つ催しです。
日英の連携を深める場
横井副学長は、デービッドソン氏と駐日英国大使、在大阪英国領事と直接面会し、岡山大学と英国の間での具体的な協働の可能性について意見交換を行いました。これにより、岡山大学は国際的なネットワークを広げ、新たな研究やプロジェクトの展開につなげる意向を示しています。
地域と地球の未来を共創する
岡山大学は、多様なステークホルダーと協力し、地域社会と地球全体のウェルビーイングを推進していきます。地域中核の研究大学としての役割を果たしつつ、国際的な活躍も期待されています。
日本では初となるこの重要なイベントに横井副学長が参加したことは、岡山大学の国際的な認知度をさらに高めるきっかけとなるでしょう。岡山大学のさらなる取り組みに、地域の皆さまと国際社会からの期待も高まっていることは間違いありません。