新刊『個性を活かす経営と人事認知・非認知の経営学』が発売
2025年6月25日(水)、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)から新刊『個性を活かす経営と人事認知・非認知の経営学』が発売されます。本書は、経営や人事において「個性」をいかに活用するかを探求する一冊です。
経営と人事における個性の重要性
「個を活かす経営」や「個を活かす人事」という言葉はよく耳にしますが、実際には「個性」とは何かという問いに明確な答えを持たない企業が多いのも現実です。特に、日本においてはこのテーマに関する理論的な枠組みが不足しているのが問題です。しかし、最近では国内外の先進企業が、個人が有する特性や資質を見つけ出し、それを育てる重要性に目を向け始めています。
欧米では、個性を捉えるための理論的枠組みが広く展開されています。本書は、そうした先進的な研究を基に、日本の実業界でも活用できる具体的なアプローチを提案します。
内容の概要
本書では、「どのような個性が高い場合、仕事のパフォーマンスが高まるのか」「どんなタスクに対して、どのような個性が活かされる可能性があるのか」「採用において見極めるべきポイントは何か」といった実用的なテーマを扱っています。
目次の紹介
本書の主な章は次の通りです:
1. 個の起源 ―個はどこからきて,どこへ向かうか
2. 非認知特性の現代史と人事戦略
3. 非認知能力の現代史と人事戦略
4. 認知能力の現代史と人事戦略
5. 個の3要素モデル
この構成により、読者は個性の多様性やその重要性を深く理解することができるでしょう。
著者について
著者の鈴木智之氏は、國學院大学経済学部の教授であり、経営学の専門家です。著名な大学での教育経験を有し、数々の実績を持っています。主な著作には、ワークプレイスにおけるパーソナリティの研究や採用面接に関する著書があり、業界内で高い評価を受けています。
経営実務に役立つ一冊
本書は、経営者や人事担当者だけでなく、研究者にも強く推奨される内容です。日本における個性の活かし方を深く学ぶことで、企業の生産性を向上させる可能性が広がります。
購入情報
本書は、以下のリンクからご購入いただけます:
「ジョブ・パフォーマンス」や「生産性」に関わる「個性」の活用法について学ぶ絶好の機会を、お見逃しなく!