2024年のサンシャインシティ想い出エピソード大賞
株式会社サンシャインシティは、豊島区に位置する大型複合施設で、2024年8月から9月に募集した「&City ワタシとサンシャインシティ 想い出エピソード大賞2024」の受賞エピソードを公開します。このユニークなプロジェクトは、サンシャインシティが誇る独自の魅力を生かし、同時に地域の文化や絆を育むための活動です。
このエピソード大賞は、サンシャインシティでの思い出や体験を通じてお客様とのつながりを深めることを目的に、2022年からスタートしました。今回は、42件の応募作品から選ばれた9つの受賞エピソードが特設ウェブサイトにて2025年2月25日(火)から公開されます。これらのエピソードは、サンシャインシティの開業50周年を控え、その重要性とお客様とのつながりを再確認する機会となるでしょう。
受賞エピソードの選定と新作制作
特に注目されるのは、大賞エピソードとして選ばれた4作品です。これらは、実際のエピソードをもとに、クリエイターたちによって新たに生み出されたオリジナル作品です。これらの作品は、絵本、マンガ、イラストとして、多様な視点から表現されています。そしてすべての作品には、豊島区やサンシャインシティに縁のあるクリエイターたちが参加しています。
大賞エピソード紹介
1.
「1ヶ月毎日サンシャイン水族館に通ったおはなし」
- ペンネーム:ろみぃなさん(30代)
- 内容:毎日水族館に通った中での子どもの成長とスタッフとの交流を描いています。
2.
「清水の舞台から・・・」
- ペンネーム:ずんだ餅さん(60代)
- 高所恐怖症の彼との展望台デート。彼の想いを伝える美しいエピソード。
3.
「あの時の夜景・・・」
- ペンネーム:西の人さん(40代)
- 苦しい遠征中に見た夜景が心に変化を与える感動的な話。
4.
「ボーナスで食べたお寿司」
- ペンネーム:次朗さん(60代)
- 子どもが生まれた後の贅沢なお寿司屋への思い出。
クリエイターの温かい視点
各エピソードから制作された作品は、クリエイターたちによって、ただの物語以上の価値を持ちます。例えば、絵本『いっちゃんとすいぞくかん』の作者・横山寛多は、親子の交流を描いたこの作品が、人との絆を育む物語になることを願っています。「人と場所との素敵な物語」と彼は語ります。
また、マンガ『清水の舞台から・・・』の作者・小雨日和は、作品を通じて亡き夫との特別な思い出を振り返ることができたと、感謝の念をもってコメントしています。
さらに、イラスト『あの時の夜景、今の夜景』の井上ヤスミチは、展望台での思い出が今に繋がっている様子を描いており、過去と現代を結びつける視点が新鮮です。
続く地域との絆
サンシャインシティでは、これからもお客様との絆を育むために多様な企画を展開し、この場所を「特別な場所」として、一層魅力的な地域にしていくことを目指します。想い出エピソード大賞は、その重要な一歩です。地域の文化や歴史が人々の記憶にどのように刻まれていくのか、今後の発展を楽しみにしたいものです。
特設ウェブサイトでは、受賞エピソードや新作作品の詳細を知ることができます。この機会にぜひ足を運んでみてください。