謎に包まれた民族たちの興亡が甦る!古代文明史に新たな光を当てる歴史巨編ガイドブック誕生!
古代史の教科書や歴史書で、古代エジプトや古代メソポタミアなどの文明国が登場しますが、それらと関わりを持つ民族の名前がたまに目に入ることはありませんか?それらの民族は、敵国として、あるいは交易相手として、歴史に登場しては消えていきます。彼らは一体何者だったのでしょうか?
本書「失われた古代文明 歴史に消えた40の民族」は、そんな「忘れられた民族」に焦点を当て、彼らの歴史と文化を解き明かす、画期的な書籍です。
「偉大」な文明の影に隠された、知られざる歴史
古代史の教科書では、大きな文明の栄枯盛衰ばかりが語られがちです。しかし、その裏には、無数の小さな民族が独自の文化を築き、歴史の舞台を生きていたのです。本書は、世界史の教科書ではあまり取り上げられない、古代オリエント、地中海地域、ヨーロッパの歴史に現れた40の民族に迫ります。
豊富な図版と詳細な解説で、古代文明の謎を紐解く
本書は、40点の地図と150点の貴重図版を掲載しており、古代文明の壮大さを視覚的に楽しめます。それぞれの民族の興亡、文化、影響について、詳細な解説がなされており、古代史への理解を深めることができます。
4つの章で構成される、古代文明の物語
本書は、時代の流れに沿って、4つの章に分かれています。
第1部:世界初の文明――黎明期のメソポタミアとエジプト: 世界初の文字体系を発明したシュメール人、史上初の帝国を築いたアッカド人など、世界史の黎明期を彩った7つの民族を紹介します。
第2部:アッシリアからアレクサンドロス大王まで――文明崩壊からの回復: アルファベットを発明したフェニキア人、シルクロードを制覇したバクトリア人など、古代文明の隆盛と衰退を生き抜いた12の民族を紹介します。
第3部:ローマの登場――地中海を越えて広がる文明: 金属細工の達人トラキア人、ローマの共同建国者とされるサビニ人など、ローマ帝国の興隆に影響を与えた15の民族を紹介します。
第4部:西ローマの没落――蛮族の侵入と定住: 黒海北岸からイベリア半島まで移動したアラン人、ローマ帝国の命運を左右したヴァンダル人など、ローマ帝国の衰退期に現れた7つの民族を紹介します。
著者について
本書の著者は、古代ローマ史を専門とする世界的に著名な歴史学者、フィリップ・マティザック氏です。豊富な知識と経験に基づいた、臨場感あふれる文章は、古代史の世界へと読者を誘います。
知られざる歴史の世界へ、あなたも旅立ちませんか?
本書は、古代史に興味のある人だけでなく、歴史のロマンを求めるすべての人におすすめです。古代文明の知られざる側面に触れ、歴史への理解を深めましょう!