分散型宿「みなも」
2022-06-16 14:22:08

うきは市に新たな息吹、分散型古民家宿「みなも」がオープン

うきは市に新たな息吹、分散型古民家宿「みなも」がオープン



2022年7月17日、福岡県うきは市の歴史ある町並みで、分散型古民家宿「みなも」がグランドオープンしました。この宿は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている筑後吉井地区に位置し、複数の古民家を活用したユニークな宿泊体験を提供します。

「みなも」は、地域の文化や風土を感じながら訪れる人々を迎えることを目的としています。宿泊者は、古民家の持つ歴史や温もりを感じられるだけでなく、うきは市の美しい自然と豊かな食文化も体験することができます。

○「みなも」の魅力とは


1. 古民家の魅力を活かした宿泊体験


「みなも」では、2棟5室からなる分散型の宿泊施設を提供しています。中でも「碓井邸」は大地主の店舗兼住宅として歴史的価値が高く、地区唯一の鼠漆喰様式の建物。もう一つの「堀江邸」は明治期に建てられた医院の家族の旧邸宅で、懐かしい空間での滞在が可能です。

各客室はテーマに分かれており、「知識」「空間」「音」「水」「暮らす」といった多様な要素を取り入れているため、訪れる人の興味やニーズに応じて選ぶことができます。また、客室内の小物は、地域のギャラリー「ぶどうのたね」にてセレクトされた温かみのある品々が揃えられています。

2. 地域密着の食体験


「みなも」のもう一つの特徴が、地域の豊かな食材を生かした朝食です。うきは市は、農産物や地下水の恩恵を受けた食事が豊富に揃う町であり、この宿ではその土地ならではの食材を使用した特別な朝食を提供しています。生産者の想いを込めた食材を、当地ならではの味付けで楽しむことができます。

3. 地域とのつながりを深めるイベント


オープンを祝し、うきはの恵みを味わう「BARうきは」イベントが計画されています。福岡・中洲のバーと提携し、期間限定で特別メニューが提供されるというもので、うきはの水や美味しいお酒を楽しむチャンスです。

○ 交通の便も良好


「みなも」は交通アクセスも良好で、大分自動車道の「朝倉IC」や「杷木IC」から約15分、福岡市内からも車で約60分で訪れることができます。また、JR九州新幹線「久留米駅」からは「筑後吉井駅」へのルートもあり、観光客にも利用しやすい立地です。

○ まとめ


「みなも」は、単なる宿泊施設ではなく、地域に根差した体験を提供することを目指した新しい形の古民家宿です。うきは市の豊かな自然と文化を享受できるこの場所で、特別な思い出を作ることができるでしょう。

ぜひ一度、うきはの美しい風景と歴史を感じられる「みなも」を訪れてみてください。それぞれの客室と共に、地域の風土や文化に浸りながら、心温まる滞在をお楽しみいただけます。

会社情報

会社名
株式会社tsumugi
住所
福岡県うきは市吉井町1041
電話番号

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