能登の復興プロジェクト
2025-05-08 20:49:27

能登の復興を願う!鵬学園高校が挑む大豆飴プロジェクトの魅力

能登の未来に「福」を届けるプロジェクトの始まり



2023年12月、株式会社フューシャスが制作した「FUCCO(福来)」プロジェクトの特設ウェブサイトが公開されました。このプロジェクトは、石川県七尾市の鵬学園高校に通う生徒たちによって立ち上げられ、能登半島地震からの復興と地域文化の継承を目指すものです。プロジェクト名に込められた「福が来る」という願いのもと、生徒たちは地域の伝統的な菓子「大豆飴」を再解釈し、新たな商品開発に挑戦しています。

FUCCOプロジェクトと大豆飴の歴史



「FUCCO」は、鵬学園高校の有志チーム「OHTORO」が立ち上げた探究学習の一環です。かつて源頼朝や豊臣秀吉に献上されたと伝えられるこの大豆飴は、北前船の船員たちが持ち運ぶ携帯食として重宝されてきた能登の名物菓子。しかし、近年地元の若者たちの間では認知度が低下しており、文化の継承が危ぶまれています。生徒たちはこの課題を解決すべく、地元産の大豆や醤油、塩を使用したチョコレート風味の大豆飴を開発し、800年の歴史を持つその魅力を再び広めることを目指しています。

外部の力との連携



フューシャスは、地元の企業である有限会社梅屋常五郎と共同で大豆飴の商品開発を行っています。このようなコラボレーションにより、過去の伝統を尊重しながら、現代のニーズにマッチした商品の開発が可能になりました。フューシャスの代表取締役、岡田元氏は、地域の有志たちの熱意に心を打たれ、プロボノの立場で本プロジェクトに参加することを決定しました。

特設サイトへの想い



特設ウェブサイトでは、大豆飴の歴史や現状の課題をストーリー性のあるコンテンツとして視覚化しました。また、新商品の魅力や地域に対する思いを表現するため、ビジュアルやコピーを工夫しました。さらに、生徒たちの活動や開発過程を明示することで、共感を呼び起こし、応援の輪を広げる構成となっています。

未来への展望



今後、特設サイトではFUCCO商品の販売情報やイベントの告知を発信する予定です。また、地元企業やメディアと連携し、「高校生発・地域発」の活動をさらに広め、日本各地へとその輪を広げていくことを目指しています。

企業の紹介



株式会社フューシャスは、地域に新しい活力を生むことをミッションに掲げ、広報PRコンサルティング及びWEB制作を行っています。石川県と東京に拠点を持ち、地域のサービスを最大限に引き出すお手伝いをしています。今後も地域の魅力を発信し、文化の継承に貢献していく所存です。

コーポレートサイトはこちら
FUCCO特設サイトはこちら


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会社情報

会社名
株式会社フューシャス
住所
石川県金沢市彦三町1-2-1 アソルティ金沢彦三1階
電話番号

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