インテックの新ツール
2025-08-20 11:29:27

インテックが新たにCSV連携ツールを導入、ID認証基盤が進化

株式会社インテックは、このほど自社のクラウド型認証基盤「ID認証サービス(認人)」に新たな機能、CSV形式のユーザー情報を連携するツールを追加し、2025年9月から提供を開始することを発表しました。インテックは富山県富山市に本社を置く企業であり、近年のクラウドサービスの利用拡大に伴い、企業のID管理がますます重要になってきています。

「ID認証サービス(認人)」は、企業のID情報を一元的かつ自動的に処理するスマートオートメーション基盤であり、ID運用の持続性と管理効率の向上を目指しています。新たに追加されるCSV連携ツールにより、人事情報などのCSVデータを利用して、ID認証基盤へのID連携が簡単に行えるようになります。これにより、認証基盤の導入が迅速かつ低コストで可能になり、企業が抱えるID管理の課題を解決します。

クラウドサービスの利用は急速に普及しており、それに伴いIDの管理が煩雑化しています。特に、複数のサービス間で異なるIDを使うことは、セキュリティのリスクを増大させる要因にもなります。従来、ID管理を行うためには、元データを整理し、設計や構築を行う必要があり、特に技術的なノウハウが不足している企業にとっては大きな障害となっていました。このような背景の中で、インテックの新しいCSV連携機能は、大きな救いとなるでしょう。

この連携ツールは、企業の人事システムから出力されたCSVファイルを指定のサーバに設置するだけで、自動的に「ID認証サービス(認人)」にID情報を連携することができます。また、ID管理システムをまだ持っていない企業でも、既存の人事データを活用することで、簡単に導入を開始することが可能です。

さらにこのツールには、自動プロビジョニング機能が搭載されており、連携対象のクラウドサービスに対して自動でIDを作成し、同期することができます。これにより、手動での管理作業を大幅に削減することができ、日常的な運用においても管理者の負担を軽減することが可能です。

また、CSV連携ツールはインストール不要であり、バッチモジュールとして提供されるため、導入から運用開始までの時間を大幅に短縮できます。この手軽さは特に中小企業にとって大きな利点です。

今後、インテックは「ID認証サービス(認人)」にさらなる機能追加や連携先の拡充を図り、顧客のニーズに応えるため、認証基盤のセキュリティ強化や利便性向上にも取り組んでいく方針です。これに伴い、認証基盤導入に向けたオンラインセミナーも開催予定で、興味のある企業が参加できる機会を提供します。

このセミナーでは、具体的な機能や運用の効率化について説明が行われる予定です。インテックはお客様のビジネスに寄与する様々なサポートを行い、デジタル社会における新たな価値を創造していきます。詳細は公式Webサイトで確認できますので、ぜひご覧ください。

セミナー詳細


  • - 開催日時:2025年9月10日(水)15:00~15:30
  • - 場所:オンラインWebセミナー(Zoom)
  • - 参加費:無料

このように、インテックはID管理において革新的なソリューションを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。今後の展開に期待が寄せられています。


画像1

会社情報

会社名
TIS株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。