株式会社オンワードホールディングスの働き方改革
オンワードホールディングス(以下、オンワード)は、2019年から始めた「働き方デザイン」プロジェクトにより、社員の働き方を根本から見直し、業務効率化とワーク・ライフ・バランスの向上を目指してきました。このプロジェクトの成果が、2025年度の報告により明らかになりました。
男性の育児休業取得率100%達成
特筆すべき成果の一つは、2025年度において、男性社員の育児休業取得率が100%となったことです。この成果は、女性の育児参加を促進する体制が整ったことを示しています。また、全国のリテール部門において育児休業制度の理解を深めるためのオンライン研修が実施され、育児休業を取得しやすい環境が整備されました。参加した営業担当者の声には、育児休業の取得を希望する男性社員が相談しやすい環境づくりの必要性が感じられたとのことです。
女性管理職および役員比率の向上
さらに、オンワードでは女性管理職の比率が3割を超え、役員も14.3%に達しました。これは、女性の管理職登用を進めるための支援や研修が功を奏した結果です。特に、メンター制度が導入され、経験豊かな先輩社員が後輩社員のキャリア形成を支援することで、女性社員の成長を促進しています。
ダイバーシティ推進の強化
また、オンワードでは、ダイバーシティを推進するためのダイアログセッションを開催し、社員同士の意見交換が行われています。これにより、企業としての成長だけでなく、多様な視点を活かしたイノベーションの促進が期待されています。
管理職向けマネジメント研修
オンワードコーポレートデザインでは、ブランドコンセプトを体現するための全4回のマネジメント研修を実施しました。管理職自身がブランドコンセプトを日常の業務にどう活かすかを考える内容で、参加者からは具体的な行動に落とし込む必要性を再認識したとのフィードバックが寄せられました。
外部からの評価
オンワードの取り組みは外部からも高く評価されています。2026年度には「マイナビ転職BEST VALUE AWARD」で「キャリア支援優良企業賞」を受賞し、D&I AWARDでも最高ランクの「ベストワークプレイス」に認定されました。これらの評価は、オンワードが企業の価値を向上させるために取り組んでいる多様性の確保と社員の成長支援の成果を物語っています。
今後の展望
オンワードグループは、今後も多様性と生産性を推進するための施策を続け、社員の個性を活かしたサービスを提供していく考えです。働き方改革は単なる制度の整備にとどまらず、社員一人ひとりが主体的に価値を発揮できる環境づくりが肝要です。これにより、顧客に高い価値を提供し続ける企業としての未来が期待されます。
株式会社オンワードホールディングスは、創業以来、時代のニーズに応えた事業展開を続けており、社員と顧客双方の幸福を追求する姿勢を貫いています。今後のさらに進化した働き方が注目されます。