BONSAI NFTクラブ、イベントで新たな一歩
2022年に設立されたBONSAI NFT CLUBが、東京・新宿で1周年を迎える記念イベントを開催しました。このイベントでは、約60名のBONSAI NFTの保有者たちが集まり、交流を楽しむだけでなく、今後のプロジェクト展開についての発表も行われました。
新たなプロジェクト「BONSAI NFT MUSEUM」の発表
イベントの目玉は、新しく始まる「BONSAI NFT MUSEUM」というプロジェクトの紹介です。このプロジェクトでは、BONSAI NFT CLUBが制作したオリジナル盆栽に付随するNFTのオークションが行われ、見事2.3ETH、つまり約57万円で落札されました。詳細は
こちらで確認できます。
このオークションは、単に金銭的価値だけでなく、盆栽とデジタルアートを融合させた新しい形態のアートとして注目を浴びました。参加者は、盆栽の美しさとその背後にある文化に対する理解を深めると同時に、NFTの可能性についても語り合いました。
BONSAI NFT CLUBの成長と未来
設立からの1年で、BONSAI NFT CLUBは多くの成果を上げてきました。「盆栽が家に届くNFTプロジェクト」として、限定100体を販売し、すぐに完売を果たしました。これにより、約100名もの新たな盆栽投資家が盆栽の魅力に触れました。
また、ユーザーからの提案で「みんなで作る盆栽園」というテーマの下、8031体の新たなNFT「BONSAI NFT FARM」も販売されました。売上の一部は、埼玉県やシアトルに盆栽園を開設する資金に充てられています。
グローバル展開へ向けて
2年目を迎えるBONSAI NFT CLUBは、アート市場が盛んな米国を中心に活動を広げる計画を立てています。盆栽とその管理に関連するNFTを紐づけた新たなサービスを導入するため、海外法人の設立を視野に入れています。これにより、グローバルな盆栽エコシステムの構築を目指しています。
季節に応じた盆栽が届く新機能
BONSAI NFT FARMのユニークな特徴の一つは、NFTを所有し続けることで季節ごとに異なる盆栽が届けられるという点です。8031体のうち、7210体が2023年5月時点で販売済みであり、最終回となる「SEASON FINAL」の販売が迫っています。最終販売は2023年6月28日に行われ、全てのNFTが発行される予定です。
このプロジェクトに参加するためには、事前に特定のNFTを保有している必要があります。詳細については、公式サイトにて確認ができます。
BONSAI NFT保有者特典
保有者には様々な特典があります。
- - BONSAI NFT CLUBホルダー:保有するNFTの数に応じて無料のNFTが付与されます。
- - BONSAI NFT FARMホルダー:保有するNFTの数に応じてさらなる特典が用意されています。
まとめ
BONSAI NFT CLUBは、パンデミックの影響を受けながらも創造性を発揮し、デジタルアートと盆栽を融合させた新たな取り組みを行っています。今後も、世界中のアートファンや盆栽愛好者に向けて、独自のエコシステムを育てていくことでしょう。