公共交通の未来
2026-02-25 14:40:29

公共交通事業のDX推進コンソーシアムが未来の交通を模索する

公共交通事業のDX推進コンソーシアムキックオフ



2026年に向けて、公共交通業界の未来を見据えた取り組みとして、「公共交通事業のDX推進コンソーシアム」が設立されました。このコンソーシアムには、東急バス、京浜急行バス、パシフィックコンサルタンツ、エヌケービー、東京都市大学の5つの組織が参加しています。新たな公共交通の創造を目指し、2026年2月にキックオフが行われます。

キックオフの背景



近年、全国の交通事業は、新型コロナウイルスの影響や利用客の減少に直面しており、特にバスやタクシーといった公共交通機関の縮小が問題視されています。この課題解決の方法として自動運転技術の導入が注目されているものの、これまでの取り組みは技術開発に偏り、実際の運行や利用に関する問題に十分に対応していないのが現状です。

このため、バス事業者が中心となり、サステナブルな公共交通の未来像を共に描くことが必要とされていました。コンソーシアムでは、運行の安全性や便利さを追求し、デジタルトランスフォーメーション(DX)も推進していきます。

コンソーシアムの目的



このコンソーシアムの主な目的は、自動運転技術を中心とした新しい公共交通の形を創り、実現することです。具体的には、公共交通利用者により良いサービスを提供し、業界全体の効率化を図ります。また、公共交通事業者自らが主体的に取り組めるようなオープンで扱いやすいソリューションを提案し、サステナブルな事業モデルの構築をサポートします。

活動内容



コンソーシアムでは以下のような活動が行われます:
1. 研究会: バス事業者が抱える課題を解決するために、研究者や企業、行政と協議し、具体的なソリューションを開発します。研究会は毎月開催され、運行管理の効率化や自動運転技術の実装などをテーマに議論が進められます。
2. 啓発活動: 公共交通に関する情報を広く発信し、地域社会や関連機関への提言を行います。
3. 社会実装の推進: 自動運転技術の実証実験やその社会実装を進める活動を行います。これにより、実際に運行されるサービスを通じて、公共交通の現状を変えようとしています。

参加方法



コンソーシアムへの参加は、公共交通事業者(バス事業者)や、研究者、企業、行政などの関係者が対象です。公共交通事業者は全ての活動に参加でき、他の関係者は啓発活動や社会実装推進の活動に参加可能です。興味がある方は、公式サイトから参加申し込みができます。

共同発起者の紹介



  • - 東急バス: 都市型バス事業者として、地域に密着した公共交通サービスを提供しています。自動運転技術の活用にも積極的です。
  • - 京浜急行バス: 神奈川県の広域交通を手掛け、知見を生かし持続可能な公共交通の実現に貢献します。
  • - パシフィックコンサルタンツ: 社会インフラ整備での豊富な経験を基に、持続可能な交通の未来を描いています。
  • - エヌケービー: 地域振興をテーマに多角的な交通サービスを提供しており、次世代の公共交通を推進します。
  • - 東京都市大学: 公共交通に関する研究を行い、その知見を基に新しいビジネスモデルを模索します。

このように、異なる専門分野から集まったメンバーが協働し、新たな公共交通のかたちを模索するこのコンソーシアム。自動運転技術の急速な進展の中で、どのような結果をもたらすのか、今後の動きに注目が集まります。


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会社情報

会社名
パシフィックコンサルタンツ株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町三丁目22番地テラススクエア
電話番号
03-6777-3001

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