富士薬品、館林市と連携協定を締結し地域貢献の新たな一歩へ

富士薬品と館林市の包括連携協定

2025年11月21日、埼玉県さいたま市に本社を置く医薬品企業、株式会社富士薬品が群馬県館林市と包括連携協定を結びました。この協定は、地域の持続可能な発展や市民サービスの向上を図る取組の一環であり、五つの主要なテーマに基づいた活動を行うことを目指しています。

協定締結の背景

無料の配置薬提供や高齢者支援など、富士薬品は「とどけ、元気。つづけ、元気。」を企業のスローガンに掲げ、地域住民の健康を支えることを使命としています。現在、館林市では約2,500件の契約者が富士薬品の配置薬を利用しており、このネットワークを生かした様々な活動が具体化されるのです。富士薬品は、これまでにも地方自治体との連携強化に努めてきており、今回の館林市との協定はその36例目となります。

協力の五つの柱

今回は、以下の五つの項目を中心に、館林市との連携を深めることになります。

1. 防災・災害対策: 災害時に市の公共施設に配置薬を無償提供し、避難所開設時にはさらに支援を行います。

2. 健康増進: 定期的に訪問する営業スタイルを活用し、疾患予防や健康診断、ワクチン接種の呼びかけを行います。

3. 高齢者支援: 高齢者の見守りとして、日常の訪問時に積極的に声掛けをし、必要に応じて捜索協力を行います。

4. 市政情報の発信: 地域住民に向けて市政情報を広めるため、チラシ配布やポスター掲示を行います。

5. その他の支援: 市営イベントへの参加や地域問題への報告など、様々な面での地域活性化に寄与します。

富士薬品の役割

富士薬品は医薬品の開発、製造、販売だけでなく、ドラッグストアや調剤薬局も展開しています。地域密着型の営業スタイルにより、住民との接点を多く持ち続け、そのニーズに応じたサービスを提供しています。今回の協定締結により、より一層地域住民の健康をサポートする体制が整います。これにより、持続可能なまちづくりや市民の健康意識の向上が期待されています。