兵庫県淡路市商工会ポイントアプリを提供するフェリカポケットマーケティング株式会社は、株式会社ナビタイムジャパン、モバイルクリエイト株式会社、サイテックアイ株式会社と共同事業体を組み、「淡路市地域DX導入支援業務」を推進するため、淡路市と委託契約を締結しました。
本事業の目的は、デジタルマップを活用することで、住民や観光客の移動手段に関する情報提供を行い、地域経済の活性化を図ることです。デジタル技術を通じて、住民と観光客の利便性向上、地域コミュニケーションの促進、新たな価値の創出を目指しています。
2024年11月11日より、淡路市デジタルマップのリリースと同時に、「淡路市商工会ポイントアプリ」のミニアプリとして淡路市デジタルマップが追加されます。これにより、アプリのホーム画面から簡単に淡路市デジタルマップへアクセスできるようになります。さらに、淡路市デジタルマップから商工会ポイントアプリへの遷移も可能となり、住民や観光客の利便性が向上します。
今回の変更は、機能追加ではなく、両サービス間のシームレスなアクセスを実現するものです。淡路市デジタルマップと淡路市商工会ポイントアプリは別サービスとして運用されます。
フェリカポケットマーケティング株式会社は、今後も淡路市のDX化推進および地域社会の活性化に貢献していく方針です。
淡路市商工会ポイントアプリについて
淡路市商工会ポイントアプリは、地域共通ポイント「がいなポイント」を貯める・利用することで、地域住民と店舗や行政などを結び、地域活性化を目指しています。アプリには、取扱加盟店で利用できるクーポン機能や店舗からお得な情報を受け取ることができるお知らせ機能も搭載されています。
リージョナルスーパーアプリ®(RSA)について
RSAは、2020年4月から導入を開始している地域のコミュニケーションプラットフォーム「よむすび®」を基盤として、地域通貨・地域ポイントなどの決済機能をメインに、さまざまな分野の機能をミニアプリとして搭載できるスーパーアプリです。
RSAでは、フェリカポケットマーケティング株式会社が各自治体に提供している健康やSDGsなど多分野のアプリをはじめ、地域住民の利便性を高める機能を、ミニアプリとして地域ごとにカスタマイズして提供しています。
フェリカポケットマーケティング株式会社は、域内の経済循環及びコミュニティの活性化を目指し、地域通貨・地域ポイント事業を主軸に、ヘルスケア、エコ、SDGs、ボランティアなどさまざまな分野から、多くの自治体のシステム・アプリ開発や事業運営などを支援してきました。
今後も、「よむすび®」やRSAをはじめとした各種ソリューションを通じて、行政・企業・店舗・住民の皆様を「円より縁」で結び、豊かな地域社会の実現に貢献していくとのことです。