健康を食卓から！日本の生オリーブオイルの新しい形が登場

イタリアのオリーブオイルブランド「OliOlive」が、日本の市場に登場した。このオリーブオイルは、日本人が日本人のために作られたもので、健康意識の高まる中、食生活の質を向上させる新たな選択肢となる。特に「「ちょいがけ習慣」を提唱しており、日々の食卓に健康的な油を取り入れることを目指している。

日本の健康課題とオリーブオイルの重要性

近年、日本では若年女性の痩せた割合が約20%に達し、先進国中で最も高い水準とされています。厚生労働省が提唱する「健康日本21」では、女性のやせが健康課題として取り上げられており、さらに「やせメタボ」という糖尿病の前段階となるリスクも指摘されています。また、妊娠前の母親の肥満が低出生体重児の原因となることも言われ、低体重の母親は増加傾向にある。これらの背景から、質の高い栄養素を摂取することが求められている。

特に油脂において、動物性脂肪を減らし「見える油」の質を改善する必要がある。オリーブオイルは、酸化しにくく栄養価が高い良質な油として注目されている。このオイルには独自のポリフェノールが含まれており、抗酸化・抗炎症作用といった健康効果が期待できる。さらに、LDL（悪玉）コレステロールを低下させ、代謝を促進し便秘解消にも寄与することが分かっている。

OliOliveの特長と魅力

OliOliveは、高ポリフェノールで知られ、トスカーナ産のオリーブオイルを使用している。特に、伝統的な製法により、多くのポリフェノールを含むため、辛味が感じられるほど。そのため、生のままパンに「ちょいがけ」することで、より健康的な食生活を実現できる。

これまでOliOliveは、日本のレストラン向けに販売してきたが、多くの人々が「オリーブオイルは炒め物専用」と認識しているため、高ポリフェノールオリーブオイルの利点を理解している人が少ないのが現状である。OliOliveは、この認知を広げることを目指している。

特に注目されているのは、OliOliveが展開する「ちょいがけ習慣」だ。これは、ドレッシングやショートニング、マーガリンの代わりにオリーブオイルを利用することで、健康的かつ栄養価の高い食事を促進するものである。

展示会のご案内

OliOliveは、9月12日から9月26日までの間、三越伊勢丹でのイタリア展に出店が予定されている。特に、栽培・製造を手がける近藤社長が直接来場する機会もあるため、一度体験してみる価値がある。最新のオリーブオイルを試し、その品質を実感する良いチャンスとなるだろう。

受賞歴と信頼性

OliOliveは、国際的なコンテストでの受賞歴も豊富で、その品質は国内外で高く評価されている。また、ミシュラン店や五つ星ホテルにも採用されており、顧客からの強い支持を得ている。実際に、購入された方々からは、「フレッシュで驚いた」、「母への嬉しいプレゼントになった」という声も寄せられており、特に美味しさに感動する声が多い。文化と健康を融合する新たな油の形が、今まさに日本の食卓に広がろうとしている。