船舶管理業界に新風を吹き込む『MARITIME 7』の革新
株式会社ザブーンは、船舶管理のクラウドサービス『MARITIME 7』の購買管理機能のリニューアルを発表しました。このリニューアルによって、直感的なユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)が強化され、現場のオペレーションに適した使い勝手が実現されました。これにより、部品や船用品の在庫管理やオーダー管理を、陸上と船舶の双方でシームレスに行うことができるようになります。
リニューアルの理由
近年、船内においては在庫管理や購買プロセスが依然として手作業で行われており、紙やExcelでの管理に頼るケースが少なくありません。このため、在庫の正確な把握や発注の進捗確認が難しい現状があります。その結果、過剰在庫や在庫不足、さらには発注漏れが頻繁に発生するなど、業務に支障をきたす要因となっています。
新たにリニューアルされた『MARITIME 7』の購買管理機能は、こうした問題に立ち向かうために進化しました。ユーザーは、視覚的にわかりやすい操作画面で、在庫の管理や発注をストレスなく進めることができます。また、発注から納品までの流れを効率的に一元管理できることで、業務のスピードと精度が格段に向上しました。
購買管理の主な機能
- - 直感的な操作画面: 改良されたUI/UXによって、船員や管理者が効果的に在庫管理や発注作業を進められる環境が整いました。
- - リアルタイム在庫連携: 船の在庫状況がリアルタイムで確認でき、カテゴリー別の詳細管理が可能であり、在庫不足の際には迅速に対応できるシステムが構築されています。
- - シームレスな発注プロセス: 利用者は『MARITIME 7』から直接メーカーや関連企業に発注を依頼でき、簡単に見積もりデータもインポート可能。これにより、発注作業がよりスムーズに行えます。
- - 他機能とのデータ連携: 将来的には保守管理システムとも連携し、購買管理と保守計画がより効率的に行えるようになります。これにより、船体の保守を最適化するだけでなく、安全運航にも寄与します。
- - 在庫アラート機能: あらかじめ設定した在庫数を下回った際にアラートが発信され、在庫切れのリスクが軽減されることで運航の信頼性が高まります。
- - コスト削減: 在庫管理の最適化を通じて不必要な在庫を削減し、経費の見直しにもつながります。また、緊急時の発注にも迅速に対応できるため、ビジネスの柔軟性も向上します。
このようにリニューアルされた新機能は、船舶の安全かつ効率的な運用を支える重要な役割を果たします。船員や管理者は、リアルタイムで在庫状況や発注の進捗を把握することが可能となり、業務の効率化を実現します。
『MARITIME 7』はクラウドベースのプラットフォームであり、特別な導入工事や機器の追加が不要です。そのため、どこからでもアクセスでき、最新の情報に基づいたスピーディーで効率的な購買プロセスを実現します。
お問い合わせ先
会社概要
- - 会社名: 株式会社ザブーン (ZABoooN, Inc.)
- - 代表者: 戸高克也
- - 所在地: 東京都港区新橋1丁目11-2 I/O Shimbashi 6F
- - 事業内容: MARITIME 7の開発・運用
- - 会社HP: www.zabooon.com
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