フリゲート通信システム全貌
2026-07-24 11:36:38

ローデ・シュワルツがハンター級フリゲート向け通信システム設計審査を完了

ローデ・シュワルツ新たな一歩、オーストラリア海軍に貢献



2026年7月7日、オーストラリアのシドニーで、ローデ・シュワルツ・オーストラリアとBAEシステムズ・マリタイム・オーストラリア(BAESMA)が、オーストラリア海軍のハンター級フリゲート計画(HCFP)に向けた統合通信システム(ICS)の基本設計審査(PDR)を無事に終えたことを発表しました。この節目は、両社の協力によって達成されたものであり、今後のプロジェクトの成長を示すものです。

基本設計審査とは、システムの各サブシステムに対して要件がどのように割り当てられ、外部および内部インターフェースがどのように定義されているかを確認する重要なプロセスです。このステップの完了により、ローデ・シュワルツが提供する「NAVICS」は、ハンター級フリゲートの通信システムの中心的な役割を果たすことが明確になりました。

NAVICSは、機密情報の処理を行うマルチレベルのセキュリティ環境下で、信頼性の高い通信を提供することが期待されており、データや情報伝達の安全性を高める役割を果たします。この通信システムは、フリゲートの最初の3隻に導入され、内部および外部通信をサポートするマルチドメイン製品スイートの一部となります。

ローデ・シュワルツ・オーストラリアの海軍担当プログラム責任者であるポール・チズホルム氏は、設計成果物が業界で非常に高く評価されたと述べ、BAESMA社と連邦政府との間での有意義な議論を通じて次の設計フェーズへと進む準備が整ったことを誇りに思っています。

この成功は、ローデ・シュワルツが約束を守り、完璧な遂行能力をもってBAESMA社との密接な協力関係を築く姿勢を示しています。今後予定されている次の重要な段階は、2026年の第2四半期から第4四半期に行われる詳細設計審査(CDR)です。

さらに同社は、ICSの設計および製造に向けたエンジニアリングサービスを強化するため、従業員数を倍増させる計画を明らかにしました。オーストラリア海軍の HCFP サポートに向けて、体制を一層充実させる意向です。

ローデ・シュワルツのマネージングディレクターであるギャレス・エヴァンス氏は、BAESMA社との良好な関係は長い間築き上げてきた信頼に基づくものだと説明します。このプロジェクトは、ローデ・シュワルツ、BAESMA社、そして連邦政府が共通の目標に向かって協力する重要な一歩であると述べました。

また、BAEシステムズ・マリタイム・オーストラリア社のマネージング・ディレクター、デイヴィッド・シェパード氏は、HCFPを通じた業界間の強固な連携の重要性を強調しました。彼は、目標がオーストラリア海軍に最高水準の軍艦を提供することだけでなく、オーストラリアの自立的な造船能力を再生させることにもあるとコメントしました。ローデ・シュワルツのような主要なパートナーとの協力が、今後の海軍造船およびその維持活動において不可欠であることを語りました。

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ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は、電子計測やネットワーク、サイバーセキュリティといった分野でのリーダーシップを誇る企業であり、特に安全な通信社会の実現に向けた取り組みを行っています。2003年に設立された同社は、日本市場においても積極的に製品及びサービスを提供しており、さらなる成長を目指しています。

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