スリランカ大会を支援
2025-05-14 12:06:57

日本企業がスリランカのスタートアップ大会を全面サポートし新たな挑戦へ

日本企業が挑む新しいイノベーションのカタチ



2025年4月17日、スリランカ・コロンボのNHコレクションホテルで、「Startup World Cup 2025 スリランカ地域大会」が開催されました。この大会は、世界的なベンチャーキャピタルであるPegasus Tech Venturesが主催し、スリランカから選ばれた10社のスタートアップが、シリコンバレーで行われるグローバル大会への出場をかけてピッチを行いました。

Ideascaleジャパンの支援



この地域大会を独占スポンサーとして支援したのが、Ideascaleジャパン株式会社です。同社は単なるイノベーション管理ツールを提供するだけでなく、スタートアップの共創ネットワークを広げて、日本企業がオープンイノベーションをより柔軟に推進できる環境を作ることを目指しています。Ideascaleジャパンの代表、イスル・スバシンヘ氏は、「スタートアップ、政府、そしてグローバルなプラットフォームが一体となったことで、どんな可能性が生まれるかを実感できるイベントでした。新興エコシステムと日本企業をつなげることが私たちの使命の一つです」と述べています。

Jackfruit Ceylon、優勝の栄光



今回の大会で栄冠を手にしたのは、フードテック企業のJackfruit Ceylon(ジャックフルーツ・セイロン)です。彼らは、地元の農家を支援しつつ、健康的で持続可能なプラントベースの食品を世界に展開するスタートアップです。ピッチに参加した他の企業には、ヘルステックとロボット開発を行うItself Automation社や、ガバメントテックのManKiwwa(マンキーワ)社、農業テックのeFarmer社などがありました。さらに、スリランカの産業・起業家育成副大臣であるチャトゥランガ・アベイシンゲ氏も来場し、スタートアップ支援に対する政府の強い関心を示しました。

スタートアップと大企業の共創



Ideascaleは、スタートアップと大企業の連携を促進するためのオールインワンSaaSプラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、リアルタイムでのアイデア共有と、セキュアな環境を提供し、AIによるマッチングや自動翻訳機能を活用することで、国境や文化を越えたコラボレーションを可能にします。参加企業は、自社の課題やニーズをプラットフォーム上で公表し、スタートアップはそれに直接提案し参加することで、まるで一つのチームのように共創を進めています。

日本企業によるInnovativeな選択



InnovateやOpen Innovationは、今のビジネス界において不可欠な要素となっています。Ideascaleはすでに世界中の4,000以上の企業や行政機関で使用されており、日本国内でも多くの企業が採用しています。その魅力として、社員の声を活かしたボトムアップ型のイノベーション促進、ISO56000シリーズに準拠したプロセス設計、GIMI国際認定プログラムに基づくイノベーター人材の育成などが挙げられます。彼らは、偶然ではなく構造的にイノベーションを引き起こすサポートを行うことに力を入れています。

会社概要



Startup World Cupについて



Startup World Cupは、全世界のスタートアップ、投資家、企業が集まる国際的なピッチコンテストで、主催はPegasus Tech Venturesです。各国で行われる地域大会を勝ち抜いた企業が、米国のシリコンバレーで開催される世界大会へ進出し、優勝者には100万ドルの賞金が授与されます。

結論



スタートアップと大企業のシナジーを生む取り組みは、今後も進化し続けることでしょう。Ideascaleジャパンの支援によって、スリランカのスタートアップたちは新たな可能性を広げ、世界へ羽ばたく準備が整っています。


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会社情報

会社名
Ideascaleジャパン株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8B
電話番号
080-3950-7502

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