mui LabとNanoleaf Japanの戦略的提携
日本のスマートホーム市場において新たな風を吹き込む企画が発表されました。mui Lab株式会社とNanoleaf Japan株式会社が戦略的提携を結び、Matterやカーム・テクノロジーを活用したスマートホームの発展を目指します。
mui Labの使命
mui Labは、「人と自然とテクノロジーが穏やかに調和した暮らしと社会を創造する」というミッションを掲げています。この理念のもと、独自のIoTクラウドシステムや天然木を用いたコントローラー「muiボード」を世に送り出しています。これらは、生活空間に自然に溶け込むウェルビーイングな体験を提供します。
Nanoleafの進化
一方、Nanoleaf Japanは、カナダ発信のスマートライトメーカーとして、特にゲーマーやインテリア愛好者からの支持を受けており、デスク周りやゲームスペースを美しく彩るライトパネルが特徴です。近年はMatterというスマートホームの新基準に対応した製品開発にも注力し、より広範な層にアプローチを行なっています。
提携の意義
今回の提携により、両社は「カーム・テクノロジー」を指針に、心地よさと温もりを感じさせるスマートホーム体験の創出を目指します。これは、消費者の日常生活を豊かにし、快適さを向上させるための重要なステップとなります。
CEATEC JAPAN 2024での発表
この提携後、初めての共同企画として、CEATEC JAPAN 2024での展示が行われます。さらに、mui Labの本社ショールーム「Ebisugawa Salone」でも期間限定で展示される予定で、多くの来場者に新たな体験を提供することが期待されています。
クラウドファンディングの開始
さらに、2024年10月下旬には、mui LabがMakuakeで初の国内クラウドファンディングを実施し、muiボード第2世代とNanoleaf Elements Hexagonsのセットが返礼品として提供されます。このコラボレーションは、生活に自然に融合するインターフェースとしての「muiボード」と、デザイン性の高い「Elementsシリーズ」をお得に購入できる機会です。
両社代表のコメント
Nanoleaf Japanの上田和真代表は、「muiボードとElementsは、同じ世界観を共有できると確信しています」とし、mui Labの「温もりを感じるデジタルテクノロジー」が互いに補完し合う点を強調しました。
一方、mui Labの大木和典代表は「Nanoleafさんのデザイン性を伴うスマートライティングが、今後の生活様式のスタンダードになる」と述べ、両社で新たなインテリアとスマートテクノロジーの融合を推進する意向を示しています。
今後の展望
今回の提携は、スマートホーム市場における地殻変動を引き起こす可能性を秘めています。両社は今後、Matterを通じてスマートホームの可能性をさらに広げ、消費者に新しい選択肢を提供する活動を続けていくでしょう。
Nanoleafに関する詳細は、
公式サイトをご参照ください。また、mui Labの情報は
こちらからご覧いただけます。