無印良品銀座が新たな食文化を届けるリニューアル計画

無印良品銀座の大規模リニューアル

2025年の2月21日、東京の銀座にある無印良品が、さらなる魅力をもってリニューアルオープンします。「MUJI Diner 銀座」と「MUJI Coffee＆Bakery」が、国内外の食文化をテーマにした新しいメニューを展開し、訪れる人々に新たな体験を提供します。

「MUJI Diner 銀座」の魅力

「MUJI Diner 銀座」は、無印良品の店舗内のB1Fに位置し、これまでのパスタ中心のメニューから一新します。世界の主食、特に「素の食」に着目し、他国の食文化や生活の知恵を取り入れた料理を一定期間ごとにテーマに沿って提供していく予定です。初回のテーマは中華料理で、2月21日から4月17日の期間中には、鶏肉とカシューナッツの炒め物「宮保鶏丁」や、白菜の甘酢漬け「辣白菜」が並びます。

また、通常ではあまり利用されない食材を使用し、料理の幅を広げていくこともこのリニューアルの大切なポイントです。日本全国の未利用食材を取り入れ、持続可能な食文化を促進します。ランチメニューの「素の食プレート」や、ディナーのアラカルトなど、さまざまなシーンで楽しめる料理が提供される予定です。

「MUJI Coffee＆Bakery」の新展開

1Fには、パンやコーヒーを楽しめる「MUJI Coffee＆Bakery」が新たに登場します。ここでは、毎日職人が焼き上げる新鮮なパンを提供し、小麦や季節の野菜にこだわったメニューが並びます。特に、発酵バターをふんだんに使ったクロワッサンは、非常に人気で、今後はクロワッサンサンドやバゲットサンドも追加される予定です。

さらに、店舗内焙煎のこだわりの「銀座ブレンド」に加え、新たに導入するエスプレッソマシンではラテやアメリカーノといったコーヒーメニューも楽しめます。これにより、銀座の来客が多い立地を活かし、買い物をする人々や近隣のオフィスワーカーにとって、便利で快適なカフェスペースとして利用できるでしょう。