東京貿易テクノシステム、宇宙ビジネス展に初出展
2025年7月30日から8月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「SPEXA -[国際]宇宙ビジネス展-」に、東京貿易テクノシステム株式会社(以下、TTS)が初めて出展します。この展示会は、宇宙ビジネスに関連する様々な製品や技術、サービスが一堂に集まる場であり、TTSにとっても新たな門出となります。
出展の背景
宇宙産業が着実に発展する中、宇宙機器の性能を保つためには、構造体の精度管理や品質保証が極めて重要です。長期運用においても安定したパフォーマンスを維持するためには、先進的な測定技術が欠かせません。TTSは、航空宇宙産業の特有のニーズに応えるために、高精度の3Dスキャナや三次元測定機器を提供してきました。自動車や鉄道、建設、重工業などの広範な分野で信頼を獲得しており、今後は航空宇宙分野にも注力します。
3D計測技術の紹介
展示会では、TTSが特に力を入れている3D測定アプリケーションの例を具体的に紹介します。例えば、
Leica Absolute Tracker ATS800は、遠方から大型の対象物を精密にスキャンできる能力を持ちます。この機器は、航空宇宙業界の大型組立品の検査に適しており、危険な環境下でも作業者の安全を確保するための機能が充実しています。
さらに、汎用の3D測定機器である
Absolute Armは、中小型の対象物を高精度で計測可能で、様々な現場で利用されています。加えて、IoTの新トレンドを取り入れた
SCADA「Ignition」は、設備のリアルタイム監視やリモートコントロールが実現できるため、効率的なデータ管理をサポートします。
出展の詳細
展示会の詳細は以下の通りです。
- - 日程: 2025年7月30日(水)~8月1日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト(TTS小間番号:南ホールS4-5)
- - 入場: 事前来場登録が必要で、来場登録は公式ウェブサイトから行えます。
来場者には、宇宙産業の測定に関する悩みや相談も受け付けますので、ぜひお立ち寄りください。
東京貿易グループについて
東京貿易グループは、持ち株会社である東京貿易ホールディングスを中心に、国内外の16の事業会社を抱える事業開発型商社グループです。1947年の創業以来、77周年を迎えるにあたり、エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントに特化しています。各社が専門性の高い事業を展開し、新しい価値を提供し続けることを目指します。
自由な文化を大切にし、イノベーションを通じてより良い社会の実現に貢献できるよう、これからも走り続ける東京貿易グループの成長を期待しましょう。