インクジェットプリントエンジン『Integlide』の新展開
理想科学工業株式会社は2026年7月31日より、インクジェットプリントエンジン『Integlide』の新しいラインアップとして、パッケージ側面への印刷に特化した横方向タイプの『S3491』及び『S3461』の受注を開始すると発表しました。この印刷システムは、これまでの印刷工程を組み直し、より効率的なパッケージ印刷を実現します。
新モデル『Integlide S3491/S3461』の特長
『Integlide』は、小ロットのパッケージ印刷に強みを持つインクジェットプリントエンジンで、これまでフレキソ印刷やシールラベル作成など、複数の工程を必要としていた印刷作業を一括で行えるように設計されています。今回の新モデルは、次の特長を備えています。
1. パッケージ側面への直接印刷
新しい『Integlide S3491』と『S3461』では、段ボールの側面などのバリアブル印刷が可能で、サイズは最大310mm×2,004mmにわたります。これにより、搬送装置を組合わせることで、製品に応じたデザインやバーコード、製造年月日などの情報を、リアルタイムで印刷することが可能です。
2. 選べる搬送タイプ
パッケージが印刷面に対して左から右へ搬送される『S3491』と、右から左へ「RL」搬送される『S3461』の二つのタイプが用意されており、既存の生産ラインに合わせた柔軟な使用ができます。これにより、企業は自社のニーズに合わせた選択を行うことができます。
3. 在庫圧縮と価値向上
必要な時に必要な分だけを無地のパッケージに印刷することで、在庫を圧縮し、同時に多様なデザインを可能にすることでパッケージの価値を高めます。オンデマンドフルカラー印刷により、限られた資源を有効利用しつつ、美しい印刷物を生み出せます。
主な販売先と納入先
今回の『Integlide S3491/S3461』は、日本国内と欧州のパッケージ事業者、プリンターメーカー、梱包機メーカー、さらには工場の自動化を行う企業に向けて展開されます。自社の生産・搬送ラインを効率化するための一貫した印刷システムを導入する機会として、各社に受け入れられることでしょう。
今後の展開
理想科学工業は、これからも新しい技術とともにパッケージ印刷の業界をリードしていく方針を示しています。新型『Integlide』シリーズは、2026年10月に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2026」へも出展する予定です。
この革新技術によって、パッケージ業界が新たなスタンダードに進化していくことが期待されます。未踏の領域への挑戦が、どのような成果を生むのか、今後の展開に注目です。### 参考リンク
詳細な製品仕様は、理想科学工業の公式サイトでご確認いただけます:
Integlide製品情報
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