新たな観光プロジェクト「KITTO MOTTO亀岡」が始動
2021年10月から始まる「KITTO MOTTO亀岡」は、亀岡市の魅力を再発見する新しい観光プロジェクトです。このプロジェクトの目的は、訪れる人々に“きっと”特別な体験を提供し、よりディープな魅力を感じてもらうことです。
自然と文化が融合した亀岡の魅力
亀岡市は京都市から20km西に位置し、周囲は500~800mの山々に囲まれた自然豊かな場所です。この地域の約70%を占める山林と、桂川をはじめとする豊かな水資源に恵まれた環境は、観光客にとって魅力的なポイントです。特に、嵯峨野トロッコ列車や保津川下り、湯の花温泉などが人気となっています。
観光業は2012年から2019年にかけて56%増加したものの、2020年からの新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込むことになりました。そこで「KITTO MOTTO亀岡」では、特に近隣からの観光客をターゲットにしたマイクロツーリズムを推進します。このプロジェクトでは、デジタルスタンプラリーやナイトタイムイベント、eスポーツなど、多彩なイベントが計画されています。
プロジェクトの内容
「KITTO MOTTO亀岡」では、以下のような多様なイベントが行われます:
- - デジタルスタンプラリー(無料): 「水と自然」「ご利益」「食」の3コースを巡りながら亀岡の魅力を発見できます。
- - 保津川下り特別便: 幻想的な風景を楽しめる「朝霧」「夕暮」が10月1日から12月15日まで運航されます。
- - 嵯峨野トロッコ光の幻想列車: 11月から12月にかけて、幻想的な夜の保津川渓谷を楽しむ特別な列車が運行。
- - eスポーツイベント: 10月30日・31日には、府立京都スタジアムで国内外の大会誘致を目指したイベントを開催。
- - ナイトイベント: 「宵あかり亀岡」では、見て聴いて食べて楽しめる晩秋の亀岡を体験できます。
また、公式SNSでは「#きっともっと亀岡」をつけた投稿で素敵な景品がもらえるハッシュタグキャンペーンも実施されます。このプロジェクトは亀岡市の観光名所を巡るパスも提供しており、バスやタクシー、トロッコ列車も利用できる特典があります。
地域活性化の切り札
「KITTO MOTTO亀岡」は、地域の観光資源を最大限に活かし、観光拠点のネットワーク化を進めることを目指しています。これにより、持続可能な観光体制を体験し、アフターコロナを見据えた基盤を作りあげていくことが期待されています。新型コロナウイルスの感染対策もしっかりと行い、訪れる人々が安心して観光を楽しめる環境を整えていく方針です。
このプロジェクトは10月から12月まで実施されますが、詳細は公式ウェブサイトで随時更新されるため、ぜひチェックしてください。鎮守の山や川、そして人々の心が交差する亀岡市を訪れ、新たな魅力を発見してみましょう。公式サイトはこちらから:
KITTO MOTTO亀岡
最後に
「KITTO MOTTO亀岡」は、ただの観光地ではなく、地元と観光客が一体となり、亀岡の真の魅力を体感できるプロジェクトです。この機会にぜひ、亀岡の魅力を再発見しにいきましょう。