日本の食文化発信
2022-05-30 13:03:04

日本の食文化と技術を世界に発信するコレージュ キュリネール 日本の設立

コレージュ キュリネール 日本の設立



日本の食文化と技術を国際的に発信することを目的とした「コレージュ キュリネール 日本」が新たに設立されました。この組織は、フランスの著名な食文化機関「コレージュ・キュリネール・ド・フランス」の理念を基に、日本独自の食文化と職人技を世界に広めるための活動を行います。

フランスの食文化の継承



コレージュ・キュリネール・ド・フランスは、世界的に有名な15人のフランス人シェフによって設立され、レストラン業界の品質向上を目指しています。その活動の一環として、日本でも独自のフードカルチャーを支援するため、コレージュ キュリネール 日本が誕生しました。日本には多様な地域性食材や豊かな伝統的料理があり、それらを次世代に伝えることが求められています。この新しい団体は、これらの魅力を世界に発信し、食文化の活性化に寄与することを目指しています。

目指す目標



コレージュ キュリネール 日本の具体的な目標は、多岐にわたります。食に関わる生産者や事業者のプロモーションをはじめ、高品質な食品の振興、さらにフードチェーンにおける異業種間の交流促進にも力を注ぎます。この活動を通じて、日本の職人技と生産物の魅力を広め、持続可能な消費システムを確立することを目指しています。

代表会員



この度、コレージュ キュリネール 日本には、全国各地の13名の著名なシェフや生産者が代表会員として名を連ねます。例えば、北海道からはモリエールのオーナーシェフ中道博氏、東京都からはモンサンクレールの辻口博啓氏など、多くの有名な料理人が集結しています。彼らは日本の伝統的な食文化をもとに、地域性を生かした新しい食を創出することを目指します。

ネットワーク構築



コレージュ キュリネール 日本は、会員相互の信頼のネットワークを築くことを重視しており、これによりシェフや生産者が情報や経験を共有しやすくなります。具体的には、講習会やイベントを通じての交流を積極的に行い、さらにメディア露出を通じて各会員の活動をサポートします。

入会資格と展望



この団体への入会資格は、日本の食文化を尊重し、高品質な食品の推奨に意欲を持つ方、透明性のある生産方法を実践する方、異業種間交流に積極的な方に限られます。これにより、全国の食に関わる多様なプレーヤーが協力し合い、持続可能な食文化の構築に寄与する場を提供します。

アラン・デュカスのコメント



最高顧問には、フランスの著名シェフアラン・デュカスが就任し、「良い食事は誰にとっても重要である」という理念を掲げています。彼は、コレージュ キュリネール 日本の創設を通じて、日本の食の多様性や職人技を国際的に広めることを期待しています。

組織概要



一般社団法人 コレージュ キュリネール 日本の代表理事はジャン=フィリップ・ザーム氏で、所在地は東京都千代田区一番町です。公式サイトやお問い合わせ窓口も開設されており、これからの活動が注目されています。

このように、新たに設立されたコレージュ キュリネール 日本が、日本の食文化の伝承と発展に大きく寄与することが期待されています。地元の食材や職人技を活かし、持続可能で責任ある消費へとつながる未来を目指しています。

会社情報

会社名
一般社団法人  COLLEGE CULINAIRE DU JAPON
住所
東京都千代田区一番町4 - 42一番町 II ビル2F
電話番号
03-5213-4316

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。