民事信託士検定
2025-05-06 14:32:27

民事信託士検定が令和7年度の受検申し込みを開始しました!

民事信託士検定、第11期が始まる!



一般社団法人民事信託推進センターは、令和7年度の「第11期民事信託士検定」の受検申し込みを開始しました。この検定は、民事信託に関する専門知識を身につけたいと考える弁護士や司法書士を対象にしており、相続や遺言、成年後見制度に関する理解を深めることを目的としています。

民事信託とは何か?



民事信託(家族信託)は、高齢者や障害を持つ方の財産を適切に管理するための仕組みとして注目されています。特に、信頼できる人物に財産管理を任せたい場合に効果的であり、福祉型信託としての利用が期待されています。さらに、後見制度や遺言などとの組み合わせによって、より柔軟な資産管理や遺産承継が可能となります。

検定の内容と特徴



「第11期民事信託士検定」では、信託の基本知識や活用法、登記手続き、税制および契約書の作成に関するポイント、さらには過去の裁判例を元にしたリスク管理について学ぶことができます。特に実務に役立つ点が強調されており、経験豊富なチューターとサブチューターからの指導を受けながら、少人数制のディスカッションを行う機会も用意されています。

このような相互交流の場が設けられていることで、受検者同士でのネットワーク構築も期待できるでしょう。また、この検定を通じて、自身のスキルをブラッシュアップする絶好のチャンスです。

受検申し込みの詳細



以下に検定の開催日時や申込方法についての詳細を記載します。

  • - 開催日時: 令和7年10月11日(土)12:30~17:30、12日(日)10:00~15:15
  • - 受験資格: 弁護士または司法書士
  • - 開催形式: 東京会場、京都会場、ウェブ(Zoom)から選択可能
  • - 定員: 東京会場30名、京都会場20名、ウェブ会議形式30名(先着順ではありません)
  • - 申込受付締切: 令和7年6月10日(火)
  • - 検定費用: 121,000円(税込)

申し込みの際は、必ずセンターのホームページ内にある「募集要項」を確認の上、「申込フォーム」から手続きを行ってください。

成果と展望



前回の第10期では、受検者95名のうち69名が合格する成果を収めています。このように多くの専門家が合格し、民事信託制度への理解を深めていることは、今後の制度の繁栄に貢献することでしょう。
一般社団法人民事信託推進センターでは、民事信託士の育成を通じて、市民の権利擁護や福祉型信託の普及にも取り組んでいます。さらに、業界全体の人材を確保するための様々な活動も継続しています。

今後、民事信託の活用が広がることで、地域社会の発展にも寄与できる可能性が高まっています。「第11期民事信託士検定」は、その一歩を踏み出す重要な機会です。興味のある方はぜひ、お早めに申し込んでみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人民事信託推進センター
住所
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD 7階
電話番号
03-6721-5089

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