涼感抜群の夏向け「高島縮」布マスクが急成長中

高島縮の魅力を再発見

夏の日差しが強くなる季節、多くの人々が「涼しさ」を求めています。そんな中、特に注目を集めているのが「SOU・SOU」が製造・販売する「高島縮（ちぢみ）」の布マスクです。2020年の発売以来、同商品は何度も完売を繰り返し、累計販売数は100万枚を超え、今年の夏の売上は前年比200％という驚異的な数字を記録しています。なぜこれほどの人気を誇っているのでしょうか？その答えは、使用されている生地の特性にあります。

高島縮（ちぢみ）の特性

高島縮は滋賀県高島市で織られる伝統的な綿織物であり、江戸時代から現在まで日本人の肌に寄り添った素材です。その特徴は、布の表面に凸凹があること。これにより、布と肌の接地面が少なくなるため、通気性と肌触りが抜群です。また、優れた吸汗性や速乾性も持つため、蒸れにくさは特に夏に嬉しいポイントです。さらに、高島縮は全て天然素材で作られているため、敏感肌の方でも安心して使用できるのです。

デザインとバリエーション

「高島縮」の布製マスクは、その機能性だけでなく、デザインでも多くの人々を魅了しています。約40種類のデザインと3サイズから選べるため、自分にぴったりの一品を見つけることができます。おしゃれなだけではなく、実用性も兼ね備えたこのマスクは、スタッフやお客様にも喜ばれています。例えば、淡い桃色や濡羽色など、色合いも豊富です。

これらのマスクは、外布内布共に高島縮（綿100％）を使用し、価格は各￥369（税込）と非常にリーズナブル。その手軽さから、日々のファッションアイテムとして日常的に取り入れることができるのも人気の理由です。

高島縮の誕生背景

高島縮は江戸時代からの歴史を持つ日本独自の織物で、滋賀県高島市にて丁寧に製作されています。その背景には、地元の職人たちの技術と知恵が息づいています。彼らは、肌に触れる衣類の質を常に考え、現在の気候にも適した生地を作り続けてきました。特に、布面の凸凹によるさらっとしたつけ心地は、この伝統技術の賜物です。

京都の染工場での職人技

デザインが施された生地は、全て京都の染工場で手捺染（てなせん）されます。熟練した職人による丁寧な作業が、色彩やパターンを生み出します。特に、色の重ね合わせによる微妙な表現は、着物作りで培われた技術を応用した結果です。また、SOU・SOU社では、環境に配慮し、有害物質を含むアゾ染料を使用しないというポリシーを守っています。

まとめ

「高島縮」の布マスクは、機能性とデザイン性を融合させた新しい形の日本の涼感マスクと言えるでしょう。自然素材で作られたこのマスクは、熱い夏を快適に過ごすための欠かせないアイテムとなっています。売上が急成長している背景には、品質へのこだわりと、現代のライフスタイルに寄り添ったデザインがあるのです。これからますますの活躍が期待される「高島縮」の布マスク、ぜひ一度お試しください。

高島縮マスク