神戸三宮に新たな食の拠点「norosi.gohan」が登場
兵庫県神戸市にある阪急オアシス神戸三宮店の地下1階に、飲食店「norosi.gohan」がグランドオープンしました。この店舗は株式会社アドリブワークスが手がけており、「事業をつくることを誰でもできる」を掲げ、食に関する新製品やサービスを楽しめる場所として設計されています。
「norosi.gohan」では、起業家たちが手がける食材や商品をプロのシェフがレシピ開発し、提供しています。この取り組みは、料理を通じてお客からのフィードバックを反映させ、商品をより良いものへと進化させる「食の事業開発インフラ」を構築するものです。単なる飲食店ではなく、持続可能なビジネスの成長を支える新しいスタイルの店舗です。
ちょいどんサイズで多様な味を
「norosi.gohan」では、一口サイズの料理を提供する「ちょいどんサイズ」を採用しています。これにより、様々な料理を少しずつ楽しむことができ、小腹を満たすだけでなく、新しい食体験を提供します。お客様の声を反映することで、起業家と共に商品を磨き上げ、次の一歩へとつなげていくことを目指しています。
多様な食材で構成されるメニュー
メニューには、地域の魅力を活かした食材が揃い、湘南の肉料理や伝統の味覚が提供されます。たとえば、南九州から取り寄せた鶏肉を使用した料理や、特製の発酵調味料「だし糀」を使った料理が楽しめます。また、健康に配慮し、厳選された野菜を使用した料理も多数ラインナップしています。
norosiの哲学
「norosi」はアイデアから販売まで、起業家の挑戦をサポートするビジネス開発スタジオの名です。起業家が抱える「販売」への壁を乗り越えるため、自社独自の流通網を構築し、商品を市場へと届ける仕組みを作ることを目的としています。今後は飲食以外の事業にも展開予定で、全国的なフランチャイズ展開も視野に入れています。
持続可能な未来を支える挑戦者達
「norosi.gohan」には、数名の起業家が商品を提供しています。たとえば、新鮮な鶏肉と絶品の糀を用いた丼料理や、愛媛発の発酵調味料を使ったヘルシーなサラダなど、食材と商品開発にこだわる彼らの情熱が感じられる料理が揃っています。これにより食べることが、誰かの挑戦を後押しする循環を生み出すことを目指しています。
いよいよグランドオープン
「norosi.gohan」は、2023年11月1日(土)にグランドオープンし、食を通じて新しい挑戦を応援する場所となります。お客様が「おいしい」と感じることが、誰かの事業を支え、良い循環を生む起点になることを信じて、私たちは新しい食の挑戦を続けていきます。
今後の展望としては、飲食の枠を超えて、起業家支援の拠点として機能することを目指しています。これは、食を通じて未来をより良くしていくことにつながると確信しています。ぜひ一度お立ち寄りいただき、新しいおいしさを体験してください。