FC今治高校 里山校、2026年度入試の結果発表
2026年度の入試を終えたFC今治高校 里山校は、合格生徒86名を発表しました。このうち約7割が県外からの生徒であり、全国や海外から多くの志願者が集まりました。学校は開校3年目を迎え、全学年が揃い、より多様な生徒が同じ環境で学ぶこととなります。
2026年度入試の概要
今年度の募集人数は80名で、108名の応募があり、105名が試験を受験しました。その結果、合格者数は86名となり、実質倍率は1.22倍でした。この入試では、点数だけでなく、一人ひとりの「人間のちから」を重視した独自の入試体制を採用しています。具体的には、推薦入試と一般入試の枠組みを見直し、前期入試と後期入試の二期制を導入しました。
入試は、書類審査や面談、対話的なプログラムを通じて行われるため、受験生の過去の経験や今後の学校生活への意欲をしっかり評価されます。合格した生徒たちは、正解のない課題に挑む姿勢と仲間と共に学び合う意欲を示してくれました。
入試の流れと構成
前期入試では、エッセイや自己PR動画、個人面接、ワークショップでのパフォーマンス選考が行われ、後期入試では合宿型ワークショップが含まれています。多様な分野の専門家が面接官として参加し、一人ひとりの価値観や背景を多角的に捉える体制が整えられています。
主な面接官には、サッカー界の貢献者や教育分野の第一線で活躍する専門家が名を連ねており、FCIの教育現場における多様性を象徴しています。
合格者の分布
合格者の出身中学校は全国に広がり、愛媛県内からは25名、東京都から11名、神奈川県から7名など、北は青森県、南は沖縄県からも生徒が集まりました。合格者のうち男子生徒56名、女子生徒30名と性別にも多様性が見られます。
岡田学園長のコメント
岡田武史学園長は、「今年度の入試で集まった生徒たちは本校への強い意志を持っており、教育理念である主体性と多様性の重要性を体現している」とコメントしました。FCIは、生徒が一方的に教えられるのではなく、コーチや仲間と協力しながら学びを深めていく場であることが強調されました。
辻校長の触れた学びの特徴
辻正太校長は、志願者とその背景を丁寧に理解し、多様な学びの環境を構築していくFCIの姿勢について語ります。彼は、「学校は完成された存在ではなく、生徒一人ひとりが運営の一環として参加し、共に立ち上げていく場所であり続ける」との思いを寄せました。
FC今治高校 里山校は、2030年度以降も新時代のキャプテンを育成するために、実学を重視した独自のカリキュラムを展開し続けます。入学を果たした86名が新たな仲間となり、さらなる教育の場を育んでいく姿勢に期待が寄せられています。