2025年 日本国際博覧会における取り組み
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博において、特に注目されるのが水産庁のブース「スマート水産業」です。このブースでは、日本や世界各国の来場者に対して、環境問題への取り組みとして、廃棄漁網をリサイクルしたファイルを配布します。このリサイクルファイルは、ニチモウ株式会社が提供し、持続可能な社会に向けた重要なメッセージを発信する役割を担っています。
水産庁ブースで配布されるリサイクルファイル
ニチモウが提供する廃棄漁網リサイクルファイルは、不要になった使用済み漁網を洗浄した後、樹脂にリペレット化することで再生された製品です。このファイルは、使用済み漁網の50%を使用しており、実際に環境に配慮した製品として設計されています。この取り組みにより、増加し続ける海洋プラスチックごみの問題に少しでも貢献できることを目指しています。
イベント詳細
このリサイクルファイルは、2025年6月8日(日)から15日(日)の間、EXPO メッセ「WASSE」イベントホール南側にて実施されるイベント「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」にて配布されます。展示時間は、10時から20時ですが、6月8日(日)のみ開始時間が13時からとなっている点に注意が必要です。このイベントでは、食と風土の大切さを再認識し、持続可能な未来に向けた変化を促す様々なプログラムが用意されています。
持続可能な未来を目指して
ニチモウ株式会社は、今後も『浜から食卓までを網羅し、挑戦の歩みを未来へ』という理念のもと、消費者の健康な生活づくりに貢献するとともに、環境意識の向上を図る企業であり続けます。アプローチの一環として、大阪・関西万博でのリサイクルファイルの配布は、その象徴的な活動です。来場者がこの取り組みを通じて、環境問題に関心を持ち、行動に移すきっかけとなることを期待しています。
企業情報
ニチモウ株式会社は、東京都品川区に本社を置く企業で、東証プライム市場に上場しています。代表取締役社長の青木信也は、企業の方向性を指導し、持続可能な社会への貢献を目指しています。また、企業の詳細や新しい取り組みについては、公式ウェブサイトで確認することができます。
【公式サイト】(https://www.nichimo.co.jp/)
このように、2025年の大阪・関西万博でのニチモウの活動は、環境問題において重要な役割を果たすことが期待されており、廃棄漁網リサイクルファイルの配布は、その一環に過ぎません。実際の取り組みを見逃さず、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?