GMOあおぞらネット銀行が労働保険料の口座振替対応を開始
GMOあおぞらネット銀行が、2025年度第1期分から労働保険料の口座振替に対応することを発表しました。この施策は、インターネット専業銀行としては初めての取り組みであり、企業のお客様にとって大きな利便性向上につながるものです。
口座振替の導入背景
今まで、労働保険料の支払においては、Pay-easy(ペイジー)を利用した電子納付が主流でした。しかし、法人のお客様からのニーズに応える形で、口座振替も新たに導入されることになりました。この新しい支払い手段は、手間を省き、自動的に支払いを行うことができるため、多忙な企業にとっては非常に便利です。
特に、2024年4月から国税や社会保険料の口座振替に対応を始めて以来、多くのお客様から「労働保険料も口座振替で自動化したい」という要望が寄せられ、その声が実を結んでの導入となりました。お客様の意見を早急に反映する姿勢が高く評価されています。
お客様の声を基にした取り組み
GMOあおぞらネット銀行は「お客様と共に成長する銀行」を理念に掲げており、常にお客様の声に耳を傾けています。過去には、Pay-easyでのダイレクト納付をいち早く対応し、日本政策金融公庫の融資返済や中小企業基盤整備機構の共済掛金など、さまざまなビジネスサービスを提供してきました。これらの取組はすべて、お客様のニーズに基づいています。
さらに、この新たなサポートにより、GMOあおぞらネット銀行は「法人口座ならGMOあおぞらネット銀行」というブランドイメージを強化することを目指しています。これは、スピード感を持ったサービスの提供を通じて、お客様からの選択をいただくための重要なステップです。
GMOあおぞらネット銀行の特徴とビジョン
GMOあおぞらネット銀行は、「すべてはお客様のために。No.1テクノロジーバンクを目指して」というコーポレートビジョンの下、2018年に設立されました。システム開発は内製化されており、顧客に寄り添った金融・決済サービスを迅速に提供しています。今後もオンラインでの口座開設や手数料の安さ、資金調達サービスの利便性を重視し、さらにスモール&スタートアップ企業向けに特化したサービス展開を進める姿勢が明確です。
銀行の成長と顧客ビジネスの成長を前提とした取り組みは、今後の銀行業界においても注目されることでしょう。GMOあおぞらネット銀行の新しいサービスは、業務フローの効率化につながることから、法人顧客にとって非常に大きな意味を持つのです。
会社概要
本社は東京都渋谷区にあり、代表者は金子岳人会長と山根武社長です。資本金は241億円以上で、オンライン銀行としての利便性とコストパフォーマンスを兼ね備え、さらに多様なサービスの提供を目指しています。今後もお客様のニーズに応えながら成長していくGMOあおぞらネット銀行に、注目が集まります。