昭和歌謡コンサート
2025-04-18 17:38:27
名曲が彩る昭和歌謡コンサート、懐かしの音楽が響く夜
昭和の名曲が紡ぐ感動のひととき
2025年4月17日、東京国際フォーラムホールAにて、ニッポン放送の「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」15周年を祝うコンサートが開催されました。「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」と名づけられたこのイベントでは、昭和歌謡の魅力が存分に披露され、5000人の観客が一堂に会しました。
15周年の節目
2025年は「昭和100年」という特別な年であり、日本でラジオ放送が始まって100年を迎える節目でもあります。徳光和夫は、この歴史的なタイミングにおいてラジオパーソナリティとしての貢献を振り返りつつ、特別な夜を演出しました。「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」は、音楽、スポーツ、ニュース、人情話を融合させた人気番組で、リクエスト曲をたっぷりと楽しむことができます。この日のコンサートでは、徳光と石川みゆきが進行を務め、豪華な出演者陣が集まりました。
開幕を彩る名曲たち
コンサートは、まずベイビーブーが歌う「川の流れのように」や「リンゴの唄」、「青い山脈」などの昭和の名曲からスタートしました。堺正章の「あなたの時代」、他の出演者との絡みも交えて、観客のテンションを一気に引き上げました。楽曲に合わせて踊り出す観客の姿も見られ、会場全体が昭和歌謡の魅力に包まれました。
徳光は、「皆さんお越しいただきありがとうございます。このメンバーなら国際フォーラムでやるしかないと思いました」と、コンサートが実現した経緯を語り、豪華な出演者陣への感謝の言葉を述べました。
移り変わるメロディ、思い出がよみがえる
渡辺真知子が「迷い道」や「カモメが翔んだ日」を熱唱し、心を打たれる瞬間が続きました。また、トワ・エ・モアが「虹と雪のバラード」を披露すると、観客もその魅力に引き込まれました。コンサートの中では、井上芳雄とクミコが「瑠璃色の地球」や「乙女のワルツ」を歌うコーナーが設けられ、当時の思い出を共有しながら朗読も行いました。
ドラマと共に歩んできたアーティストたち
後半では、堺正章、井上純、岡崎友紀とのトークが展開。岡崎は「時間がなかったので自分のドラマを見たことがなかった」と語りつつ、スクリーンに映し出されたそのドラマを観る喜びを伝えました。そして、岡崎の「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」のパフォーマンスが続き、会場は一体感に包まれました。
昭和名曲トリビュート
トリビュートのコーナーでは、タブレット純が「ラブユー東京」、クミコが「喝采」を歌い、名曲の息吹を感じさせました。さらに五木ひろしが「よこはま・たそがれ」や「夜空」を披露し、60周年の節目を祝う手ごたえも感じることができました。
感謝の気持ちと再会の約束
クライマックスには、堺正章が「さらば恋人」を歌う。彼は、観客への感謝の気持ちを述べ、皆が集まることの大切さを語りました。フィナーレでは、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を全員で歌い上げ、会場は温かい拍手で包まれました。
このイベントは、昭和歌謡の魅力を再確認する素晴らしい機会となり、出演者たちと5000人の観客の笑顔が交差する感動的な瞬間が生まれました。コンサートの模様は、7月に映画・チャンネルNECOで初放送されることが決まっています。みんなで昭和の名曲に浸る素敵な時間を再体験しましょう。
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