デザイン経営をテーマにした特別イベント
10月9日(水)に日比谷図書館にて、「デザイン経営」に関する特別イベントが開催されます。このイベントには、特許庁やIDEO、ヤマハ発動機など、デザイン経営の分野で著名な専門家たちが登壇します。ここでは、デザインを経営にどう活用し、どのようにブランド力やイノベーションを高めていくかが議論される予定です。
デザイン経営とは?
デザイン経営とは、デザインを経営手法として活かすことで、企業競争力を向上させるアプローチです。2018年5月に経済産業省と特許庁によって発表された「デザイン経営宣言」に基づいて、今後の日本におけるデザインの活用方法が模索されています。特に、デザインが持つ真の価値について理解を深め、日本企業としてのデザインの活用方法を考える重要性が増しています。
参加者の視点とディスカッションシステム
このイベントに参加する人たちは、既にデザインを用いた企業活動に従事している方や、これからデザインを経営戦略に取り入れようと考えている組織の方々です。さらに、デザインの専門家として企業のイノベーションに携わりたい方も歓迎されます。
特徴的な点は、意見交換システム「Sli.do」を使ったインタラクティブなディスカッションです。聴衆と登壇者がリアルタイムで意見を交し合い、デザインと経営について意見を深めていくことができます。これは参加者にとって、より実践的かつ意義深い交流の場となるでしょう。
イベント詳細
- - 日程: 10月9日(水)
- - 場所: 日比谷図書文化館B1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
場所の詳細
なお、参加希望者はPeatixページより無料チケットを申し込み、必要事項を記入して応募する必要があります。先着順なので、早めの申し込みをおすすめします。
企業が直面するデザインの壁
今後、デザイン経営を進めていく上での課題として、なぜ日本においてデザインの活用が進まないのか、経営におけるデザインの価値とは何かといった問いがあります。イベントでは、これらの問題に対しても参加者全員で意見を交わす機会が設けられ、今後の日本におけるデザイン経営のあり方に向けた解決策も模索されることが期待されています。
この特別な機会に、様々な視点からデザインと経営を考えることで、新たな視点やアプローチを見出す契機とすることができます。デザイン経営について学び、語り合う貴重な場に、ぜひご参加ください。