京都ポルタに「免税一括カウンター」が登場
2025年4月5日、京都ポルタの駅ビルB1Fに、訪日外国人旅行者の利便性を向上させるための新しい「免税一括カウンター」が開設されます。このプロジェクトは、JR西日本京都SC開発株式会社と七条商店街振興組合が共同で行うもので、両者はこれまでにも地域の活性化イベントで協力してきました。
プロジェクトの背景
大阪・関西万博の開催を背景に、訪日外国人旅行者が増加すると見込まれる中、京都ポルタと七条商店街が連携して免税手続きを一括で行うことができるカウンターを作ることにしました。これにより、外国人観光客が手間いらずで買い物を楽しむことができるようになります。これまで各店舗で行っていた免税手続きが一箇所で完結するため、利便性が大幅に向上します。
免税一括カウンターの基本情報
新たに設置される「免税一括カウンター」は以下の特徴を持っています。
- - 開設日: 2025年4月5日(土)
- - 場所: 京都ポルタ駅ビルB1F
- - 営業時間: 8:30~21:00
- - 対象店舗: 京都ポルタと七条商店街内の登録店舗、約40店舗からスタートし、2025年6月頃までに約100店舗以上に拡大予定です。
このカウンターの運営は、株式会社J&J Tax Freeが担当し、同社はすでに全国で多くの免税手続きを行う実績を持つ企業です。京都市内での免税一括カウンターの運営は今回が初の試みとなります。
京雑貨店舗の開業日
また、免税一括カウンターの開設に合わせて、京雑貨の新しい店舗もオープンします。
- - 4月5日(土): 「安田念珠店」と「加納屋北岸」
- - 4月11日(金): 「よしとよ」
これらの店舗は、京都らしさを感じられる商品を取り揃えており、観光客にとっても必見のスポットとなることでしょう。
京都ポルタと七条商店街の役割
JR西日本京都SC開発株式会社と七条商店街振興組合は、地域の賑わいを増すべく、さまざまなイベントを共同で実施してきました。今回の免税一括カウンター開設は、その取り組みの一環として、京都駅エリアの回遊性を高め、訪れる人々에게さらに魅力的なスポットを提供することを使命としています。
京都ポルタの延床面積は35,400㎡で、その中に220店舗が集まり、多彩な商品を取り扱っています。多くの外国人観光客が訪れるこの地域において、訪日旅行者が利便性を感じられる施策が進むことは間違いありません。
この取り組みを通じて、地域と観光産業が連携し、相互に利益を生むエコシステムを確立していくことが期待されます。今後も京都ポルタと七条商店街から目が離せません。嬉しいニュースをこれからも期待しましょう。