震災を風化させない公開講座のご案内
2025年8月9日(土)に、東京情報大学が主催する公開講座「震災を風化させない~学生が被災地を訪ねて~」が開催されます。本講座は、学生たちが被災地の現状を理解し、その学びを地域に伝える重要な機会です。
講座の概要
- - 日時: 2025年8月9日(土)13:00 - 14:30
- - 場所: 都賀コミュニティセンター2階講習室2
(千葉市若葉区都賀4丁目20-1)
- - 定員: 30名(事前予約制、先着順)
- - 受講料: 無料
- - 講師: 岸田るみ(東京情報大学 看護学部 助教)
講座内容は、2011年3月に発生した東日本大震災から14年が経過した今、学生たちが実際に宮城県や福島県を訪れ、復興の現状を学ぶ過程や被災地の「いま」を継承していく活動についてです。震災が風化することを防ぐための重要なメッセージを、学生の視点から伝えます。
学生の活動と被災地
講座では、医療福祉ボランティア部の学生たちが訪問した被災地の実際の体験をもとに、地域の方々からの貴重なメッセージを紹介します。多くの人が震災を乗り越えて日常生活に戻ったかのように見える現状ですが、裏には言葉にできない苦しみや思いが隠されています。学生たちは、被災地の語り部から直接学ぶことで、そこに住む人々の声を聴き、その心の動きを理解することを目指しています。
医療福祉ボランティア部の意義
東京情報大学の医療福祉ボランティア部は、東日本大震災や能登半島でのボランティア活動を通じて、地域社会との交流を深めています。公演や勉強会を通じ、地域住民との絆を育むことが活動の重要な柱となっています。学生たちのボランティア活動は、ただの支援にとどまらず、地域の方々とともに関係を築き、互いに学び合うプロセスでもあります。
参加方法と注意事項
参加希望者は事前に予約が必要です。定員に達し次第、応募を締め切りますので、早めの申し込みをお勧めします。
また、会場は東京情報大学ではなく、都賀コミュニティセンターでの開催となりますのでご注意ください。
震災を風化させないための学びは、未来へと続く大切な教訓です。学生たちの活動を通じて、私たちもその思いを受け継いでいきたいですね。
お問い合わせ先
詳細や参加申し込みについては、
東京情報大学公開講座ウェブサイトをご覧ください。