地域貢献の一環としての寄付贈呈式
2024年10月22日、防府市役所にて、株式会社丸久が主催する寄附贈呈式が開催されました。この寄付は、全国コンクールに出場する市内の小中学校の吹奏楽部を応援するためのもので、地域の未来を担う子どもたちへの温かい支援が示されました。
寄付の詳細
イベントに出席したのは、株式会社丸久の宇佐川浩之専務取締役や、松崎小学校、華城小学校、桑山中学校、華陽中学校からの吹奏楽部保護者代表たち。さらに、山口県議会副議長や教育委員会の教育長も立会人として参加し、寄付の重要性を語りました。
株式会社丸久は、各学校に5万円ずつ、合計で20万円の寄付を行いました。この資金は、子どもたちが全国大会で行うすばらしい演奏のために役立てられる見込みです。教育長からは感謝の気持ちが込められた感謝状も贈呈されました。
吹奏楽部の活動と出場コンクール
寄付の対象となった松崎小学校吹奏楽部と華城小学校吹奏楽部は、2024年10月26日に札幌で開催される「第43回全日本小学生バンドフェスティバル全国大会」に参加します。また、桑山中学校吹奏楽部は「第13回日本学校合奏コンクール2024全国大会グランドコンテスト」に、華陽中学校吹奏楽部は「第72回全日本吹奏楽コンクール」に出場予定です。
特に華陽中学校吹奏楽部は、すでに演奏が終了し、銀賞を受賞しました。その成績は地域に喜びをもたらし、他の学校も目標に向けて引き続き努力を重ねています。
地域の支援と子どもたちの未来
この寄付贈呈式は、防府市の子どもたちが音楽を通じて成長するための大きな一歩といえます。地域の企業が自ら地域貢献を意識して活動を行うことで、子どもたちが憧れや感動を持ちながら成長できる環境を作り上げることが求められます。地域を支える企業やコミュニティの支援があってこそ、若者たちの夢は実現に近づくのです。
今後も防府市の吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露し、更なる成果を上げていくことを期待しています。この素晴らしい取り組みは、他の地域でも模範となり、多くの子どもたちが支援を受けて輝けることを願います。