愛犬・愛猫向け健康管理サービス『Buddy Cloud』が中国展開を加速！

愛犬・愛猫向け健康管理サービス『Buddy Cloud』、初の中国出展を発表

2024年の大イベントに期待

株式会社Buddy Cloudが、2024年11月に中国・上海で開催される『第7回中国国際輸入博覧会（CIIE2024）』に初めて出展することを発表しました。これは、同社が提供する愛犬・愛猫を対象とした健康管理サービスを通じて、海外進出を加速させるための大きな一歩です。今回の出展は、ジェトロ主催の「JAPAN MALL」内ブースで行われ、特に注目される尿検査キット「Buddy Medical Check」や関連アプリの海外販路拡大を目指しています。

CIIEの意義とは

中国国際輸入博覧会（CIIE）は、中国商務部と上海市人民政府が主催する世界最大規模の展示会で、2018年に初めて開催されました。急速に成長する中国市場において、各国の先進技術や製品が一堂に会する貴重な舞台であり、毎年多くのバイヤーが集まります。昨年の第6回イベントでは、128の国から3,486社が出展し、実に442の新製品が発表され、国内外から約15万人のバイヤーが来場しました。

再評価されるペットの健康意識

今回、Buddy Cloudが出展する背景には、中国国内におけるペット・デジタル市場の急成長と、愛犬・愛猫の健康意識の高まりがあります。CEOの藤井峻氏は、「中国はペットが家族の一員として迎えられる文化が根付いており、愛犬・愛猫の健康への関心が高まっていることから、当社のサービスを通じて新たな価値を提供したい」と語っています。

Buddy Cloudの特徴

「Buddy Cloud」は、LINE上で手軽に利用できるペット向けの健康管理サービスです。自宅で行える尿検査や、動物病院での血液検査結果をデジタル上で管理でき、特に尿検査キット「Buddy Medical Check」を用いた検査では、全9項目の健康状態をモニタリングできます。ユーザーは、検査結果を手軽に確認できるほか、過去のデータに基づいた健康状態の推移も把握可能です。これにより、ペットの体調不良を早期に発見し、適切なケアを行える環境が整います。

今後の展望

Buddy Cloudは、今回の中国市場への進出を重要視しており、ペットの健康を全力でサポートするサービスを提供していく意向を示しています。藤井氏は、「精度向上に努め、グローバルな展開を加速させていく」と明言し、今後の活動に対する期待も高まっています。ペットとその家族が豊かな生活を送れるよう、愛犬・愛猫向けにさらに質の高いサービスを提供していく計画です。