Quora日本語サービス開始
2017-11-14 11:00:39
知識共有プラットフォームQuoraが日本語サービスを開始!新たな学びの場が誕生
Quora、日本語でのサービス開始
知識共有のプラットフォームとして名高いQuora(クォーラ)が、日本でのサービスを日本語で開始しました。この新たな取り組みにより、日本語を話すユーザーはいつでも簡単にアクセスでき、知識を得る機会が拡がります。
このアメリカ発のサービスは、2010年に英語版をリリース以降、順調に利用者数を伸ばし、今や月間ユニークビジター数は2億人を超えています。その中には日本からの利用者も多く含まれています。
Quoraの利用者は、様々な分野の専門家や著名人と同じプラットフォームで知識を共有できるのが大きな魅力です。例えば、元米国大統領のバラク・オバマ氏や、ヒラリー・クリントン氏、さらには著名な活動家のグロリア・スタイネム氏など、多彩なバックグラウンドを持つ人々が質問に回答し、ユーザー同士が知識を深め、交流を重ねる場を提供しています。
日本語サービスの背景
2017年11月に東京から発表された今回の日本語サービス開始は、Quoraにとって新たな一歩と言えます。アダム・ディアンジェロCEOは、「Quoraは世界中の知識を共有し、その知識を広めることが使命です。日本語のサービス開始により、多くの日本のユーザーがプラットフォームに参加してくれることを期待しています」と語っています。実際、今年の9月からベータ版として試験的に提供されていた日本語サービスには、すでに多くの専門家が参加し、高品質な回答が寄せられています。
知識の共有と新たな質問
この数カ月の間に、Quoraでは多くのスレッドが立ち上がり、さまざまなテーマにおける議論が繰り広げられています。具体的には、「プログラマーが必ず作るべきプログラム」や、「中小企業の経営者として学んだ教訓」、「日本でのクレジットカードの使用率」など、多岐にわたる質問とその回答が積極的に投稿されています。
Quoraはユーザーが質問を行うと、その質問に適した専門家に自動的に割り振られる仕組みを採用しています。これにより、ユーザーが必要とする知識に迅速にアクセスできることが実現されています。また、回答者の質やコミュニティからのフィードバックを重視し、高品質な回答の提供を追求しています。利用者は実名での登録が求められ、これが回答に対する信頼性を高める要因ともなっています。
さらに、Quoraは「思いやりと敬意」を基本方針として掲げており、スパムや荒らし行為の排除に向けた取り組みも行っています。機械学習や自然言語処理を活用することで、コミュニティの健全性を保ち、参加者全体にとって快適な環境を提供しています。
参加の方法
Quora日本語版への新規登録は、公式ウェブサイト(https://jp.quora.com)やモバイルアプリから簡単に行えます。日本での知識共有の場として、新たに加わったQuoraにぜひ参加してみてください。
Quoraについて
Quoraは2009年にカリフォルニア州マウンテンビューで設立されました。英語版サービスの成功を経て、今では世界中で利用され続けるプラットフォームとなっています。最近の資金調達を通じて、さらに成長を続けていく意向を示しています。
日本語でのQuoraは、知識を求める人々とそれを提供する人々の新たな交流の場になることでしょう。これからの展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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Quora, Inc.
- 住所
- 650 Castro Street Suite 450 Mountain View CA
- 電話番号
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