地域技術を世界へ
2024-07-26 10:15:09

地域メーカーの技術を世界へ発信する新商品プロデュース事業とは

地域メーカーの力を結集!新商品プロデュース事業がスタート



2024年8月1日、株式会社NTT DXパートナーが新たに立ち上げる事業、「新商品プロデュース事業」が注目を集めています。この取り組みは、地域企業が持つ独自の技術力を最大限に引き出し、消費者の「こうあったらいいな」というニーズを形にすることを目的としています。それによって、地域経済の活性化と新たな商品展開を目指します。

背景:市場の変化と地域メーカーの課題


日本各地には有能な中小製造業者が多く存在します。しかし少子高齢化やデジタル化の進展により、彼らは新しい販売経路や商品開発に苦慮しています。「どのように新たな挑戦を始めて良いのかわからない」という声も多く、従来のスタイルに束縛されず、フレキシブルに取り組む必要性が高まっています。こうした背景から、NTT DXパートナーは地方の可能性を引き出すカラーで支援を行うことになったのです。

新商品プロデュース事業の概要


本事業は主に2つの機能を持ちます。
1. 新商品コンサルティング:商品の企画から販売に至るまで一貫してサポートするサービスです。具体的には、地域メーカーが新商品を開発する際のマーケティングやブランディングまで広範に支援します。
2. 架空商品モール:スタートアップ段階から消費者のニーズを確実に捉え、多くのファン候補を生み出す新商品開発プラットフォームです。この機能では、AIがメーカーの技術力と消費者のニーズを組み合わせ、ユニークな商品アイデアを創出します。

架空商品モールの魅力


架空商品モールの特徴は、消費者が日常生活の中で感じる「こんなのがあったらいいな」というアイデアをAIがヒアリングし、地域メーカーが有する技術力を基に架空の商品のコンセプトを創出する点です。これは、商品開発を行う前に実際の市場ニーズを探る大きなチャンスとなります。加えて、生活者がその架空商品に対して「欲しい」という声を可視化することで、メーカーは市場動向をより明確に把握することが可能になります。

実績と今後の展望


代表的な実績として、国広産業が新たに生み出した「stone speaker」や「aroma stone」があります。これらは、デジタル時代の需要に応じた商品で、消費者の心をつかむことに成功しています。NTT DXパートナーは今後もこのモデルを全国に展開し、新たな価値を創出していこうと考えています。地域メーカーとの連携を強化し、日本のものづくりを再び世界に発信することが彼らの目指す道です。

まとめ


NTT DXパートナーの新商品プロデュース事業は、地域メーカーの技術力と消費者の期待をうまく融合させることで、革新的な商品を生み出す可能性を秘めています。地域経済がどのように活性化し、世界市場で競争力を得ていくのか、今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社NTT DXパートナー
住所
東京都新宿区西新宿3-19-2NTT東日本本社ビル9F
電話番号

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