TechTrainが提供する新たな研修プログラム
株式会社TechBowlは、IT技術と組織マネジメントを組み合わせた研修プログラム「IT技術 × 組織マネジメント研修」を大手製造業への導入を発表しました。このプログラムは、現場のニーズに即した実践的な内容が特徴です。
課題解決への第一歩
研修の設計にあたっては、企業が抱える具体的な課題を分析。その結果、各部門において正しい方向性を把握できずにいることや、技術選定での迷いがあることが浮き彫りになりました。また、業務を進めながら中長期的な視点を持つことや、チーム間のつながりが不足していることも問題視されました。これらの観点から、TechTrainは必要なスキルを養うことを目的とした研修を開発しました。
研修内容の特徴
今回の研修は、実務に直結するテーマが中心となっており、3つの役割別チームに分かれて実施されます。マネジメント、インフラ、アプリ開発の各チームは、それぞれの視点から深い課題分析を行います。また、経験豊富なエンジニアが週に一度オンラインでメンタリングを行い、リアルタイムで現場の課題を解決するサポートも行います。
このプログラムは、業務ドリブンでの学びを重視し、研修を単なる学習に留めず、実務と結びつけてスキルを習得する仕組みを整えています。さらに、現役のCTOやCOOによる全社横断セミナーも実施され、組織全体で共通の理解を深めることができる取り組みも盛り込まれています。
期待される効果
この研修を導入することで、企業内には様々な変化が期待されます。技術と意思決定に対する納得感が醸成され、異なるチーム間の視座が統一されることで連携が強化されるでしょう。また、業務ベースでの実績向上にもつながることが見込まれています。
担当者の言葉
TechBowlの担当者は、「本研修は学生のためだけでなく、実務の成果を最大限に引き出すためのサポートを目的としています。経験豊富なメンターが日々の課題を共に考え、具体的な解決策を模索していくことが大切です」とコメントしています。また、インフラに関するセミナーでは、将来的なビジョンを意識した選択が不可欠であると強調しています。
企業別のニーズに応じた研修のカスタマイズ
TechTrainは、企業ごとの具体的なニーズに応じて研修内容をカスタマイズすることが可能です。自社の技術力を向上させたい企業は、ぜひ気軽に問い合わせをしてほしいと呼びかけています。貴社の状況を丁寧に聞いた上で、最適なプログラムの提案がなされます。
TechTrainの活動概要
TechTrainは、2019年にサービスを開始し、全国のエンジニアに利用されてきました。これまでの足跡として、12,000名以上のユーザーを突破し、70社以上のITエンジニアが現場での知見を提供するメンターとして活躍しています。また、法人向けや個人向けの様々なプログラムを提供し、エンジニアとしてのキャリア形成を支援しています。
最後に、TechBowlの企業理念は「テクノロジーを支える、全ての人のターミナル」。今後も多くのエンジニアと共に成長することを目指しています。