住信SBIネット銀行は、2025年7月から新たに「デビットカードポイント還元率アッププログラム」をスタートさせます。このプログラムは、円普通預金残高に基づいたポイント還元の率が向上するもので、特に顧客の利便性を重視しています。
デビットカードポイント還元率アッププログラムとは?
このプログラムでは、顧客が円普通預金の残高に応じて、デビットカードの利用時に得られるポイントが増加します。これにより、顧客は自分の資産に応じて、より多くの特典を享受しやすくなります。
加えて、住信SBIネット銀行は「プラチナデビットカード(Mastercard®)」の基本ポイント還元率も変更します。これまでの1.0%から1.25%に引き上げられ、さらにお得です。
2025年3月24日から実施された「3ヵ月連続!月末円普通預金残高200万円以上で翌月の対象デビットカードポイント還元率アップキャンペーン」が好評を博したため、新たに常設プログラムとして提供されることになりました。
対象顧客と参加条件
このプログラムが適用されるのは、イチゴ支店、ブドウ支店、ミカン支店など、特定の支店に口座を持つ個人客です。参加するためには、対象のデビットカードを利用していること及び、利用月の前月末までに円普通預金残高が必要となります。
新しいデビットカード「デビットカード Point+」
新たに登場する「デビットカード Point+(Mastercard)」は、2025年7月から申し込みが受け付けられます。最初はスマホデビットの機能のみとなりますが、リアルカードについても年内には発行手続きが開始される予定です。このポイント還元率は、条件により最大2.0%となります。
変更点と注意事項
プラチナデビットカードの年会費は11,000円(税込)で、通常利用も含めた新しいシステムが導入されるため、顧客は注意事項を確認する必要があります。また、プログラムの詳細や変更点は、予告なく変更されることもあるため、随時公式サイトをチェックすることが推奨されています。
住信SBIネット銀行は、顧客の便宜を図るため、この新サービスを展開し、より多くの利便性を提供することを目指しています。今後も、低金利時代における顧客のニーズに応じた金融サービスを進化させていくことでしょう。