全国二地域居住を推進する新たなプラットフォームが始動
国土交通省は、二地域居住を促進するための「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム」を設立することを発表しました。この新たなプラットフォームは、官民の連携を強化し、二地域居住の施策や事例の共有を目的としています。
設立の背景
このプラットフォームは、2024年から施行される「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律」に基づいています。これにより、国内の地方に新たな活力をもたらすことが期待されています。これまでの「全国二地域居住等促進協議会」を発展的に改組した形となり、二地域居住の推進に向けた多様な取り組みが行われます。
開催概要
キックオフイベントと記念シンポジウムが、2024年10月29日に東京都千代田区の中央合同庁舎で開催されます。プログラムは以下のように構成されており、専門家や官民関係者が集まり、二地域居住についての展望を議論します。
開催日時
- - 日時:令和6年10月29日(火)13:30~17:00
開催場所
プログラム内容
- - 第1部:キックオフイベント(13:30~14:00)
- 開会挨拶:国土交通大臣
- プラットフォーム設立概要:石山アンジュ(一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事)
- 活動内容の紹介:中村徹(長野県企画振興部 部長)
- フォトセッション
- - 第2部:記念シンポジウム(14:30~17:00)
- 開催挨拶:大西隆(一般財団法人国土計画協会 会長)
- 国土交通省挨拶:藤田昌邦(国土交通省大臣官房審議官)
- 基調講演:松島倫明(『WIRED』日本版 編集長)
- 各省庁による施策紹介
- パネルディスカッション
- 締めくくり:松島倫明
参加方法
参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。定員に達し次第受付は終了しますので、早めのご登録をお勧めします。
詳細や申込方法は、特設ページをご確認ください。オンライン参加も可能です。
特設ページ
イベント特設ページ
終わりに
このプラットフォームの設立は、二地域居住を促進する重要な一歩です。官民が一体となって地方活性化に取り組むことで、持続可能な地域社会の実現が期待されています。今後の動きに注目です。