Eメールの重要性
2020-07-09 10:12:49
Eメールが依然として主流!ソーシャルメディアとの意識調査結果
Eメールが依然として主流!ソーシャルメディアとの意識調査結果
株式会社オレンジスピリッツが実施した2020年のユーザー意識調査により、お知らせの受信手段としてEメールが圧倒的に支持されていることが確認されました。今回の調査結果を基に、メルマガやソーシャルメディアの利用状況について詳しく見ていきましょう。
お知らせ受信方法の調査結果
調査の結果、事業者からの情報受信手段で最も利用されているのはEメールで、なんと88.4%という高い数字を記録しました。これは、LINEを利用して受信しているユーザーの53.8%や、Twitterの22.5%を大きく上回る結果です。このデータは、現在でもEメールが情報受け取りの最適な方法であることを示しています。
メルマガの重要な要素
また、開封されるメルマガにおいては、「件名」と「発行者名」が重要であることもわかりました。調査では、61.9%の人が件名、48.2%が発行者名を開封の決め手としていると回答しています。これは、内容に先立ち受信者にどうアプローチするかが重要だということを示しています。
メルマガを読むきっかけ
メルマガを読むきっかけとして多かったのは、「サイトで見かけた」が46.2%、「商品購入後」が44.9%と続きます。これにより、商品購入をきっかけにしたフォローアップとしてのメルマガの役割が強いことがわかりました。また、プレゼント企画やキャンペーンからの流入も26.9%と多く、企業側はこうした施策を通じてメルマガ配信を促すことができるでしょう。
配信頻度の重要性
メルマガの配信頻度についても調査が行われました。回答者の55.4%が「配信頻度が多すぎる」と回答し、これが原因で読まれなくなることがわかりました。また、情報が役に立たないと感じることや内容がつまらないことも理由に上がっており、質より量ではないことが明示されています。
最も好まれる配信頻度としては、「不定期」が56%、次いで「週刊」が28%との結果が出ています。これは、定期的な情報提供が読者にとって心地よいことを示唆しています。
スマートフォン利用の増加
メルマガを読む際の機器についての調査でも、80.1%がスマートフォンを使用しており、また62%がパソコンを利用しています。このデータは、スマートフォン中心の時代において、デジタルコンテンツの提供方法の見直しが必要であることを示します。
メルマガの人気時間帯
次に、メルマガが読まれる時間帯についても調査されています。最も多く読まれるのは夜の21時から24時までの時間帯で50.6%がこの時間に集中しています。多くの人が仕事を終え、リラックスした時間にメルマガをチェックすることが分かります。
HTML形式が好まれる
最後に、メルマガの形式についても調査しました。HTML形式が好まれる原因として、視覚的な要素が強いことが挙げられます。画像付きのメールはユーザーにとってより魅力的に映るようで、マーケティング施策を考える上でも重要な指標となるでしょう。
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この調査結果を踏まえ、企業はEメールを活用することの重要性を再認識し、配信内容や頻度を見直すべきです。行動データに基づく施策を講じることで、顧客とのコミュニケーションをより良いものにしていきましょう。今後もオレンジスピリッツでは、Eメールやソーシャルメディアに関するさらに詳細な情報を発信していきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社オレンジスピリッツ
- 住所
- 東京都中央区日本橋本町1丁目8−13日本橋滄浪閣ビル2階西
- 電話番号
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