沖縄発の「鳥とたまご専門店 鳥玉」が再生へ
2020年に株式会社串カツ田中ホールディングスに譲渡された鳥とたまご専門店「鳥玉」が、再び株式会社みたのクリエイトの手に戻っています。この再譲渡は、ブランドの新たな挑戦の幕開けを意味し、沖縄県及び全国、さらには国際展開を視野に入れた動きが始まります。
現在の店舗展開
「鳥玉」は現時点で沖縄県内に6店舗を展開しています。那覇市泉崎店や中城店、大謝名店、さらに商業施設の浦添パルコシティ内とイオンライカム内、イーアス豊崎内と、多様な場所で多くの顧客に親しまれています。
ただし、串カツ田中ホールディングスが運営する店舗に関しては、直営のメニューとは異なる暫定メニューが提供されています。神奈川県横浜市のモザイクモール港北店や東京都江東区のカメイドクロック店、宮城県のイオンモール新利府南館店などがその例です。
今後の展開計画
現在は直営店舗の拡大だけでなく、フランチャイズモデルを通じた沖縄県内での新たな店舗開設も進める予定です。特にジャングリアなどホテルに併設した形での出店も計画しており、地域の観光資源を最大限に活用する方針です。
また、日本国内だけでなく海外にも視野を広げており、ライセンス契約による20坪前後の路面店の出店を2026年度から開始予定です。これにより、沖縄の味をより多くの方に知っていただくことが目標となっています。
鳥とたまごの魅力
鳥とたまごという食材は、宗教的な制約がないため、世界中で広く消費されています。また、朝食、昼食、夕食と、どの食事にでも登場するため、普遍的な人気を誇ります。そのため、ターゲットとなる世代も幅広く、小さな子供から若者、家族連れ、さらには祖父母世代に至るまで、皆が楽しめる食材であり、その可能性は無限大です。
将来へのビジョン
「鳥玉」は2016年に1号店を開店し、今年で10周年を迎えます。これまでの間に、過去最高の売上と利益を記録しており、着実に地域に根ざしたブランドへ育て上げてきました。流行に左右されず、安定した業態を確立していることから、今後も着実な成長が期待されています。
地域の特性を生かしながら、時代や流行に流されず、持続可能なビジネスモデルを構築することで、さらなる発展を目指しています。今後の「鳥玉」の展開に注目です!
会社概要
- - 会社名: 株式会社みたのクリエイト
- - 設立: 2007年9月12日
- - 代表取締役社長: 田野 治樹
- - 本社所在地: 沖縄県中頭郡中城村南上原816 南マンション105号
- - 電話番号: 098-895-6002
- - FAX: 098-943-1300
- - 事業内容: 飲食店企画・経営
- - 公式サイト: みたのクリエイト