ロボトラック、資金調達
2025-07-14 05:18:13

ロボトラック、トラック自動運転の未来に向けて12億円を調達

株式会社ロボトラックは、自動運転技術による物流業界の革新を目指すスタートアップである同社は、先日、約12億円の資金調達を成功させた。この資金調達はグロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家とし、オリックスや複数の新規および既存の投資家が参加。これにより、同社は技術開発を加速し、日本国内における長距離自動運転のリーダーを目指す。

ロボトラックは、世界最高水準のトラック自動運転技術をDevelopmentすることを掲げており、創業者のNan Wuは早稲田大学での研究を経て、米国でのスタートアップ立ち上げに成功した経験を持つ。彼は、世界初のレベル4自動運転大型トラックの開発を推進し、NASDAQ上場を達成するという実績を持っている。2024年4月に日本で新たにロボトラックを設立し、革新的なAIアルゴリズムとテクノロジーで物流の効率化に挑む。

これまでに、同社は経済産業省の支援を受け、無人自動運転の実証テストを成功させている。特に、2024年4月には新東名高速道路でレベル4に相当する100kmの走行試験を実施し、今後は2025年度に東京-名古屋間、2026年度には東京-大阪間での実証実験も計画している。また、2028年度には自社技術を商品化する見込みだ。

資金調達により、技術開発が加速し、当社はオリックス自動車と連携し、トラック自動運転の社会実装を目指す。代表取締役CEOに就任した羽賀雄介は、モビリティ業界での豊富な経歴を活かし、事業の成長をリードしている。羽賀は、関東と関西の交通をつなぐ重要なマイルストーンとしてレベル4自動運転を設定しており、国内物流の未来を切り開く意欲を見せている。

投資家との連携も進めており、グロービス・キャピタルは「自動運転は未来の不可欠な部分」としてロボトラックを評価。オリックスは、同社の技術と連携し物流業界の課題に取り組む姿勢を強調している。

各投資家からはロボトラックチームの取り組みに対する信任が寄せられ、未来に向けた期待が高まっている。社内では技術と経営の強化が進み、今後の成長が期待されている。

ロボトラックは東京都中央区に拠点を置き、ウェブサイトも設立しており、今後の展望や進捗についての情報を発信していく。日本の物流が抱える課題に対して、自動運転技術の実現を通じて解決策を提供することを目指している。

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会社情報

会社名
株式会社 ロボトラック
住所
東京都中央区新川1-15-11小田中ビル
電話番号
03-6280-3260

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