講談社こども教室が「学研教室」に移行!
2024年10月、株式会社学研エデュケーショナルのグループ会社である株式会社学研Linkは、教育事業ブランドを変更すると発表しました。1979年に設立された「講談社こども教室」は、日本全国で活躍し、約100教室を数える幼児向け知育・英語教育の場として、多くの子どもたちとその保護者に支持されてきました。この教室は「遊んで、学び、考える」をモットーに、一人ひとりの個性を尊重し、自発性や社会性の育成に力を入れてきました。
しかし、この度、サービスの質向上とブランド価値の統一を目的として、2025年6月から「学研教室」という新たなブランドへと移行します。
ブランド変更の背景
「講談社こども教室」は長い歴史を有し、全国のショッピングセンター内で教室運営を行ってきました。年度にわたり蓄積された教育理念や実績を基に、今後も子どもたちの教育環境を充実させていくためには、ブランドの見直しが必要だと考えられました。新ブランド「学研教室」への変更は、さらなる教育の質向上と、全国の教室での統一した価値観の浸透を目的としています。
新たなカリキュラムの内容
新しい「学研教室」では、カリキュラムや教材を再編し、それぞれの対象や目的に応じたプログラムを提供します。具体的には、
- - 「学研教室」では、主に小学生を対象に算数や国語を中心とした基礎学力育成を目指します。
- - 「めばえ教室」は1歳から年長児を対象とし、知的好奇心を育むことに焦点を当てた知育コースを提供します。
- - 「リトル」コースは英語や英会話を引き続き提供し、今後も多くの支持を受けるプログラムとして継続されます。
今回のブランド変更により、学研Linkは「良質なコンテンツと確かな人財で、子どもたちをより良い未来へつなぐ」という企業理念を実現していくことを目指します。
今後への期待
長年にわたり「講談社こども教室」をご愛顧いただいてきた皆さまには、心から感謝申し上げます。新たな「学研教室」、そして「めばえ教室」、「リトル」への変わらぬご支援をお願い申し上げます。
なお、株式会社学研Linkは教育事業を中心に、ショッピングセンター内での教室運営やコンテンツ開発、人材派遣等を行っており、今後の教育環境の変化にも柔軟に対応していく所存です。子どもたちの可能性を引き出す新たな教育の場として、さらなる発展が期待されます。