万博のアートベンチ
2025-05-21 22:21:28

藤井電機が贈る万博の照明付きアートベンチの魅力

藤井電機が贈る万博の照明付きアートベンチの魅力



2025年に開催される大阪・関西万博において、藤井電機株式会社が寄贈した照明付きアートベンチ『万華鏡』に特別な注目が集まっています。このベンチは、創業77周年を迎える老舗電気工事会社・藤井電機の哲学が色濃く反映された作品とも言えるでしょう。今回は、このプロジェクトの背景や社員たちの想いについて詳しくご紹介します。

なぜ『万華鏡』なのか ── 空間を演出する藤井電機の考え方


藤井電機は、病院や学校、公共施設などにおける電気工事を手掛けてきた企業です。その中で大切にしてきたのは「人々が快適に暮らせる空間」を創出すること。今回の万博で寄贈される『万華鏡』は、ただのベンチではなく、人々が安らぎを得るための一時的な空間を提供する道具として設計されました。

このベンチは、万博会場に集まる多様な人々がふと立ち止まり、心を休めることができる場所を提供することを目的としています。藤井電機は、照明やアートにこだわりを持ち、細部にまでこだわった設計を行っています。このように、企業としての姿勢が強く反映された作品が『万華鏡』です。

若手社員による新しい挑戦


特筆すべきは、このプロジェクトが若手社員たちの手によって進められた点です。ベンチの設計は彼らが中心となり、何度も議論を重ねながら進行しました。彼らの手でデザインされた『万華鏡』は、日本の無垢の檜を使用しており、刻々と変わる表情を持つ万華鏡をイメージしています。

また、ベンチに描かれた絵は「あたたかな生命のひかり」や「平和を望む命のぬくもり」を表現しており、来場者に感動を与えることを目指しています。藤井電機の社長、藤井洋平氏が語る「社員が楽しくなければ意味がない」という言葉は、このプロジェクト全体に観られる熱意の源です。若手社員たちのアイデアを大切にし、自由に参加できる環境づくりが、この挑戦の成功を支える重要な要素となっています。

万博での未来への誓い


藤井電機は、1970年の大阪万博でも電気工事に参加しており、今回の万博を通じて再び地域を盛り上げたいという思いから「万華鏡」を製作しました。特製ベンチには、企業としての感謝や平和への願いが込められています。このベンチが設置されるのは、万博のオフィシャルストア西ゲート店KINTETSUの前で、訪問者は昼と夜で変わるその表情を楽しむことができます。

来場者がこのベンチで心を休め、癒される瞬間が創出されることを願って藤井電機は願っています。彼らのプロジェクトは、大阪から世界へ届ける平和の願いとして、多くの人々に感動をもたらすことでしょう。万博までの準備が進む中、藤井電機の『万華鏡』が形作る空間がどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社イマジナ
住所
東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
電話番号
03-3511-5525

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